進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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高校入試です
2025.03.05
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今日は公立高校の入試第1日目だった。
学科(筆記)試験で県立高校の場合中学3年までに学んだ5教科についての出題になる。
....ということは、私立の一部のように「ひねった問題」はまず出ない。範囲はあくまでも文科省認定の教科書からになる。
実際の募集定員に対して出願者の数で計算した数が同じ場合を1とすると、受験者が定員をしたまわり0.8とかいわゆる「定員割れ」がほとんどだ。
韮山を受けるにはちょっと不安な...でも学力の高い生徒が受ける伊豆中央と三島北高校は毎年50人程度が不合格になる狭き門である。今年も多くの受験生が第二志望の併願私立高に進学することになるだろう....厳しいがこれが現実。
不公平とか差別をどんなに叫んでも....受験した生徒が全員合格したらそれは受験ではない。少なくとも高校受験に関する限り「選抜」なのだ。
中学校の3年2学期の全科にあたる9教科の成績を「内申点」として高校へ送り、本番の5教科筆記試験+人物を見る「面接試験」で合格者を決める。
部活で県大会まで行って活躍したレギュラーだったか、人命救助や地域で記録に残るような活動があったか...などが内申書「特記事項」として記載される。
これらを総合して合否を決める。
後悔も反省もない受験生など一人もいない....
部活動に全力を尽くしてそれでよいと思っていた...このあとは運命だ。
何を勉強したらよいかわからないから、とりあえず1Pだけ(中学の学級担任がやったかどうかを確認する最小限の勉強)やっておこう。...あとは知らない。誰の責任?
不安でたまらず...深夜に友達とLINE。その合間にはスマホのゲーム.....この繰り返しをどれだけ毎晩やっているか..やって来たか。
瞬間の検証など親にはできるはずもない。
それらのすべてを含んだ結果についての中学終了時の検査結果が高校入試なのではあるまいか...?
明日は面接試験である。