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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

話せる英語....

2025.01.06

何と言うか永遠に結論が出ない分野が英語が好きな日本人の理性を乱す....のか。

極論を言うと「英会話と学校英語は違う」「英語を話す・聴くというtoolと考えるか...英語学という研究対象とするか」「英語が読み書き+訳せれば..なのか高尚な英文学の理解と鑑賞なのか」....と学習者が何を目的とするのかで英語に対する姿勢がまったく180°も違ってくる。

あなたがもし将来日本の中高で生徒を教える英語教員(JTE=Japanese Teacher of English)になりたいのなら、受験の英語を身に着けて大学入試を突破することがまず求められる。コレには個人の意見も気持ちも一切関係ない...高校までの学力と各大学が求めるそれ以上のものがなければ日本人英語教員になるための勉強を始めることを許されない。

一方で英語をNative(英語圏に生まれ育った)のように「話し・聴き・書く」ことができれば....と考えるなら、アメリカ・イギリス・オーストラリア...などの外国人向けの「英語学校」に入学して(これは留学ではない)英語力を磨くこと。現地でアルバイト(part-time job)が許されるなら実際の職業訓練のなかで英語力(日本で言う)はさらに磨かれるだろう。

繰り返しになるかも知れないが....こうしてNative本国人なみに英語ができても、である。

悔しいけれど帰国すれば「英語ができる人」である...会社の中ならその時だけ存在価値がある英語屋で終わる....

日本とはそういう国だ。

英語教員になるには受験を突破し、日本の大学英文科(英語科)で4年間学びすべてのリポートをクリアし卒業論文を提出....審査...合格した学生だけが教員免許を得て「英文学士」B.A.となる。

実力で「英語通訳」になるにも大学受験と同程度(高卒)の日本についての学力・知識がなければ....合格は難しい。ここで言うのは「通訳案内業」のことだけれど...私の昔の教え子で抜群に英語ができた生徒がいたが....英語専門学校を出ても難しかった。

私が知る限り日本において「英語で身を立てる」ことはまさに至難の業(わざ)と思う。

自分の英語を磨くこと....と人に英語を教えることはまったく別の次元なのだ。

単に英語を話せるとか海外旅行に行った時に使いたい...と言うことならであるが.......
You Tubeがピンポイントでその場のふさわしい英会話を教えてくれるだろう。

日本語が日本以外ではまず通じないことの「ショック」を受けることがまず必要だ。

そこでどう思うか...何をactionするか。

それはあなた次第である。恐ろしい時代でもある。

It's up to you......this means it will be your next spiritual world.

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