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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

東京砂漠.....

2024.12.29

近頃変わったこと....と言えば友人・友だちができる機会が何故か増えたことだろうか。

全ては「何気ない会話」から始まる。たとえそれが ほんの挨拶程度でもすべてはありがたい出会い。まるで10年来の友のように急速に親しくなるから不思議である。その多くは趣味の海や釣りとフネ....勉強して取った資格の延長上の電気工事・無線通信・危険物の取扱い...などの関係から出会った人たちだ。

逆に考えると人は今くらい人が孤独を感じる時はないのかも知れない。

孤独とは文字通り「ただ一人でいる」という物理的な意味ではない。それは家族や職場の仲間に囲まれて毎日を過ごしていても....たとえ大きな声で笑ってはいても心のなかは決して満たされてはいない....そんな状況のゆえにである。

自分の心の奥にある....悩みを誰もわかってくれない。共有も共感もしてくれる友もいない...友情が壊れるかもしれないから打ち明ける勇気もない。

何より悲しいのは「自分と同じ価値観」を持つ...心の友。信頼できる誰かがいないことではあるまいか。

人は自分の悲しみを共に悲しんでくれる...喜びを共に喜んでくれる誰かが一人でもいれば生きていける。

日本は戦後の憲法により「価値観の自由」を高らかに謳う。これは個人個人のものの考え方を最優先に大切なものとして尊重しようということなのだが、ここにも日本独自の「横並びの精神」が強く働いて今の日本がある。

それは「会社にあっては社益最優先。個人の意見を強調主張しない」「地域にあっても目立ったことを言わない+しない」...常に周囲を見て個人プレーをしないことが良き大人だとされてはいないだろうか。

戦後の特徴は民主主義だと言い続けて80年が過ぎた。

民主主義の根幹は「個人の尊重」であるはずだ。国策のゆえにこの最優先の「個人」を保護しない...少なくとも表沙汰・裁判沙汰になって初めて一つずつ裁判例が個人を守るようでは民主主義の衣を着た別物の何かが今の日本をleadしていると言わざるを得ない。

幸運にも自分と同じように物事を考える友を見つけられた人はluckyだ...

友の喜びを共にすれば喜びは2倍となり 悲しみを共にすれば その悲しみは半分になる。

そういう友がいない....恐ろしいままに誰にも本心で接することができない...自分の周囲にはただ人だけが砂のように無限に多い。

それが東京砂漠という言葉となった。

砂漠は東京だけだろうか

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