進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     | 日記 | 何故..気づかない?

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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

何故..気づかない?

2024.01.06

私は高校のあと一般的な..と言うか平凡にして普通な進路を敢えて選ばなかった。まず法律関係の国家資格を取るための専門学校に行き、しばらくして大学へ進んだ。専門学校ではいわゆるダブルスクールの大学生と出会い多くの刺激を受けたことは記憶に新しい。

当時、日大・中央・慶応・早稲田などの法学部の3年~4年の学生の中で、自分の学部での講義をこなしてはいるが、将来において学歴だけではどうにもならないという不安を払拭するために敢えて学費を払い苦学している学生がいた。

今でも年賀状でお互いのその後を知るのであるが、もう半世紀も前に.....そう新宿のカフェで語り合ったことが懐かしい。

時代の最先端を行く「憲法学者の解く日本」に多くの法学生たちは魅了されていた。一瞬の疑念とか不安を感じなくもなかったが、それは自分たちの学びの不足によるものだと考え自分を自分で納得させていた....そんな苦しい思い出があった。

それは半世紀...50年前の日本についての認識である。

1.「戦前の日本は公を優先した。それは決して明治国家の時代からではなく、それ以前も、たとえば庶民は「丁稚奉公」を経て一人前となって世間に出るという社会だった。だが戦後民主主義は、私と個人を強調するものである」

2.「私利私欲に走る者が多く、それを正当化することが社会意識の主流となった」

3.「道徳教育は特定の価値観を押し付け、民主主義の多様的価値に反するといって排除されて来た」

4.「伝統的な精神、文化、価値を否定し、国家まで否定する」.....の4つ。

これらが戦後民主主義を根拠として正当化されて来たのだ....「黄文雄(天皇のいる日本)より」

実際、海外旅行に行った時に初めて「自分は日本人」だと認識を新たにする。

今...まさに国を思わず「わが身の利益と家族の得」までしか考えないことが時流となった日本に将来或いは未来があるのか....

「スマホのゲームとline」にしか興味を示さなくなった若者の果てに誰が責任を持つのか。

これを口にする事さえ難しい今は、あたかも徳川切支丹禁制と同じようだ.....




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