進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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セブンイレブン
2023.08.20
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ありがとう...セブンイレブン !
とまずお礼を言いたくなる。そのくらい毎日お世話になっている。今日も行った。
私が高校生だったころにはまだ日本にコンビニなるものはなかったように思う。それがどうだろう....もういたるところにコンビニがある。
まあ、その中でも私の感覚で最古にして最も信頼できるのが「セブンイレブン」
セブンイレブンは本当に7-11(午前7時~午後11時)の営業時間だったのでこの呼称になった。もともとはアメリカ資本で日本にはまず東京に上陸(?)してから日本各地に広がったように思う。
本当に50年くらい前の日本は不便だった。何かが欲しければ「お店」に行くのだが、よほどの都会でもない限りだいたい夜7:00くらいには閉められるのが普通だった。
だんだん日本社会が夜型の人間が増えて....いや、夜も朝もなく「24時間制の好きな時に好きなことをしたい」社会構造へと変わるなかでバッチリと適応したのがセブンイレブンだったように思う。
大体において「セブンイレブン.....開いててよかった!!」が当時のTVコマーシャルの最強の一言だったからなぁ。
セブンイレブンの経営は「確実に売れるモノしかおかない」「弁当・サンドウィッチ・おむすび」などは規定の時間で廃棄。決して古くなったモノを値下げ・ダンピングで売らない...。
これは当時の日本においては、少々古めかしい表現だが....「画期的」epoc-makingな発想だった。
でも、だからこそセブンイレブンへの信用は確かなものとなる。
北海道の知床から日本の南の果てまで同じ基準で商品管理をしている事実を利用する客層は「ジっと」見ている。
セブンイレブンは「絶対に値引きはない。でも安心できる商品だ(またはservice)」という安心感と信頼感があり、ある意味これが何も信じられない今の社会で限定的な民間企業ベースであっても...BTBかリトマス試験紙のような働きをして利用者に心理的な安定を与えている事実は大きなものがある。現在の日本にある他のコンビニも....その理由が日々の売り上げ向上というmeritにつながっているように思う。
ただ...あまりのコンビニ信仰は地方へ行った時の新たな出会いを阻む。例えば地元を離れて遠くへ旅行で行った時のことを考えて頂きたい。朝と夕食は宿でとるとして「お昼」をどうしようか?と考えないだろうか。前もって時間があればネットで検索して手ごろで美味しそうな店に予約してから出かけるだろうが、ほとんどの場合は探す手間も省きたいしお店で並ぶのもイヤだ...究極のところ「コンビニでお弁当を温めてもらいクルマのなかで食べて休憩...」ということになる。
別にこれは悪いことではない。名のあるコンビニで過去に食べたことのある同じものなら失敗はないハズ。でも失敗もないが新たな成功もない。
だから5回に一度でいいから冒険をしよう。その土地の地元の人が良くいくような「お店」を捜して行ってみたいと思う。