進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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伊豆のマストアイテム
2023.06.20
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伊豆のような郡部に住むと都会では考えられないことに遭遇する....まあ野生のシカやイノシシに自分の家の庭が荒らされるなんていうことのほかに「自分の家の庭を管理できるか?」という課題があることに気がつく。
都会ならマンション(これは日本語での意味)住まい、埼玉・神奈川・千葉の郊外に一戸建ての自宅をめでたく建築しても、自宅の庭が50~100坪なんてことはまずないだろう。
伊豆ではそれが普通になる。自分の庭を整然とした状態に保つには伊豆では「草刈りと庭木の剪定を自分でできるか?」というハードルがある。「いや、忙しいしそんな重労働はイヤだ」となると専門の業者を頼むしかないが問題はその費用である。
1人が草(植木)を刈り(剪定し)、他の一人は伐った草・木を集めては市の処分場へ軽トラで運ぶという連携プレイになる。この場合、純粋に人件費は15,000×2で1日の必要経費は3万円ということに....庭の面積にもよるが3日かかれば9万円...まあ10万円だ。
これを高いと思うか、当然にして....しかたない費用と考えるかは最早その人間の価値観の問題となる。
業者が困った人間の「足元を見て」暴利を貪っている...と考える人はまず「草刈り機」を自分で使えるようになることだ。
草刈り機は市販で2万円くらい。取り扱い方法は資格もいらないがその反面、ちょっとした注意不足で大ケガをするから気をつけたい。
草刈り機を刈りばらい機と言う人もいるが「仮払い機」に聞こえてしまいATMか何かを連想する。だから伊豆の人間はみな草刈り機と言う。
草刈り機で気をつけるのはエンジンをかけてからの取り扱いもさることながら、その前段階の「燃料づくり」にある。これは草刈り機の燃料が2サイクルエンジンのため「混合燃料」だということ。ガソリンと専用2サイクルエンジンオイルを25:1~50:1の割合でマニュアルを見ながら適性混合比で作らなければならない。
大体、地元民で自分で草刈りをやる人は自宅の倉庫や物置に草刈り機用の燃料を事前に作ってストックしているが....そう5~10Lくらいかな。
またまた長くなってしまった。
ゆえに伊豆で1戸建てに住むのなら「軽トラ」と「エンジン式草刈り機」の2つがマストアイテムになる。
頑張りましょう!