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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

晴耕雨読

2023.05.29

昔の人はことばが的を得ているし....また含蓄が深いなぁ。と最近つくづく実感するのは私が過去の時代の価値観に生きているからなんだろうか。

いや....人間ら還暦を過ぎればみんなそう思うような思わされるような目に合うだろう。
悲しくも嬉しくもないけれどそれが事実なのだろう。

そういう中で聞く「晴耕雨読」という四字熟語は真実のことばだろうと思う。
「天気が良ければ畑を耕し 雨が降れば本を読む」...それは自然と一体に暮す無理のない日々の過ごし方の理想を言ったものなのだろう。

今の世は昔には想像もできないくらい変わってしまった。それは良い意味でも、反対の意味でもだ。

自然と一体となった言わば無理のない生き方すらも、最早「数ある生き方」の中のひとつにすぎず価値観の多様性の中に吸い込まれ飲み込まれてしまったような感がある。

ただ、人間の趣味に関しては「アウトドア」のような自分から自然の中に入っていくものと、「インドア」型の室内屋内で自分が楽しめる何かの2つがあったほうが良い。

だいたいにおいて趣味と言うのはコスパとか収益を考えでできるものではない。自分が心から楽しいと感じられて心身ともに「あーよかった!」とホッとできる何かのはず。

だから趣味のはずが競争心に煽られて周囲を見回すなら...もうそれは趣味ではない。

平年よりずっとはやく梅雨に入った。

「 雨降って....またまた神さま生き残る 」の句を思い出す。


晴耕雨読

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