進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     | 日記 | 2次試験に..(最後の試験)

わかるまで教える。生徒の能力を引き出す...この2つを可能にするのが塾です。

Top >  日記 > 2次試験に..(最後の試験)

進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

2次試験に..(最後の試験)

2023.02.06

最後って...?と思われる方が多いだろうけれど、塾の生徒ではなく「私自身の」最後と思われる試験の結果が出た。そのご報告。

確か3カ月前の11月に国家試験の「電気工事士」1次の学科筆記試験におかげさまで合格しましたとブログに書いた。その2次技能実技試験の結果が今日の2月6日正式に発表。

「合格」.....

あとは合格証に写真2枚を添えて県庁へ免許申請する予定。みなさんのご心配を感謝します。

この試験は正直なかなか難関の試験だった。受験者の多くは高専の電気電子科や大学の電気関係科卒の息子くらいの年代の若者。あとは東電や中部電力の社員とか電機メーカーの社員が多かった。

中には私のような中高年の人がいた。試験前の準備時間にいろいろ話した。

「イヤぁ..私は昨年まで7回受けましたよ。前回こそ合格と思ったんですけどねぇ。まったく何がいけなくて落とされているんだかわからないのが悔しいですよ」とのこと。

試験後に模範解答が発表されても実技技能試験に関する限り「ミス」したのかどうかがまったくわからない。神社に「お百度参り」したくなるような試験だった。

全力を尽くしたらあとは祈るのみ。

実際に私は父のお墓参りに行った。

電気工事士の2次技能試験は何だかんだとケチを...失礼「欠陥を取られて」不合格になる。40分間に回路図通りのモノを規定通りに仕上げるのだが、100点で合格か。0点で不合格になるか。....そのどちらかという非情な試験だった。

公式集

1次試験は関係の公式を暗記+ひたすら5年分くらいの過去問を解いてパターンを覚えれば合格できるのに対して実に「イヤミ」な試験である。



これは一応の情報が書いてある単線図。作業するために「複線図」に書き直す。

日本海海戦の東郷平八郎元帥の言葉「予算に制限があっても 訓練に制限はない」を思い出して、塾が終った深夜にひたすら予想問題13種類の作業にのめり込んだ。

10代の後半から何事も不安で自信がなかったから様々な資格免許を取って来た。分野は「英語・法律・不動産・船舶・無線など」あとは趣味の釣りのインストラクターとか赤十字の救命救急員とかも。興味のある免許、或いは仕事で必要な資格はほぼ取った。

思えば西川の2番目の伯父は会計学が専攻なのに独学でこの電気工事士をとり修行を積んで「西川電器」を東京でずっとやっていたっけ...引退して長野に引っ込んでも地元の人たちの電化製品を修理したり頼まれた工事をしていたから「オジサン、引退しても忙しいね」と言ったことを思い出す。

別にいまさらどこかの電気会社に勤めよう(ムリ)とか西川電器の復活なんて考えてもいないけれど....これで自宅の配線工事はすべて合法的にできるので安心だ。

伯父は「一喜..オマエなぁ、自分が文系だなんて型にはめるんじゃないぞ。人生一回きりだ。思いきりやれ!」と臆病な自分を𠮟咤激励してくれたものだ。 

感謝。

これで向こう(?)へ行っても伯父さんに顔向けができる。

この伯父には余談がまだまだあるが、それはまた後日に。

技能試験対策


日記一覧へ戻る

【PR】  オイルハウス  日光湯元レストハウス  華蓮カラースクール&華蓮塾  エフ・グリーン エステティックサロン  ホルモン人 宮古西里店