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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

寒ハゼ....

2023.01.02

正月早々に千葉は「木更津」へ行ったことがある。

思い起こせばその年の梅雨だったから6月の下旬ころだ。確か私が小学4年生...だったかな。父は弟の叔父夫婦と私を連れて東京から京葉道路を明け方に走って「木更津のハゼ釣り」に出かけた。まだ首都高速湾岸もDisney Landもない50年以上前の話だ。あの辺りは小学生のころに潮干狩りに行った海岸だった....

梅雨時には海生魚の活性はMaxに違いない。その時の釣果が忘れられずにいた父も困ったが、真冬のお正月に「オイ、木更津にハゼ釣りに行くぞ!」と言うのだから驚く。

釣れるサカナしか釣らない....そんな最近の「釣り」から考えたら厳寒の水温低下した東京湾の釣りなんて考えにも及ばないだろう。

ハゼは水温の高い梅雨・夏・秋から....晩秋にかけて深場へ移動する。

釣る水深が深くなるにつれて釣り上げるには難しくなるのは当然だ。釣りをするすべての友にはわかると思うが....水温が低下して深場にもぐったサカナを釣るときの気苦労....
今風に言うなら...「sensitibity...」もうカタカナにもならないが...が必須だ。

エサのゴカイが生きがイイだけではない。まずは、魚探もGPSもない時代に漁師の受け継がれた感だけに頼る「山ダテ」で東京湾木更津沖に落ちハゼの....そう「たまる」ピンポイントを見つけることが第一だ。

その真上にフネを持って行ってもらえたら...あとは釣り人の腕。

まだPEもない時代だ...

ロッドの穂先の僅かな「変化」を感じ取っては「アワセ」る。

1日に10匹釣れたら名人....20匹釣れる人は釣聖と呼ばれる。


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