進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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職務質問...!
2022.11.04
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久しぶりの沖ボート釣り。2カ月の間資格試験のための毎晩・毎朝の時間に勉強ばかりしていて精神的ゆとりがなかったから嬉しくてたまらない。
嬉しさのあまりマリーナに早く着きすぎた。午前3時半。まだゲートは開いていないし仮眠しようか...と思っていた矢先だった。
やけにゆっくりと速度をおとしているクルマだなあ...と思って見ていたら警察のパトカーだ。一回通り過ぎたがブレーキを踏んで停車。
じっと...ではなく「じっ~と」こちらの様子をうかがっているのがわかる。
必ずパトカーは警察官2人乗車だ。10秒くらいしてまた発進。
「疑いは晴れたか..」と安心してリクライニングを倒す....
1分もしないうちに先ほどのパトカーはU公園でU-turn。戻って来て私のクルマの真横に止まった。警察官が2人でニコニコしながらおりてくる。
以前に釣り友が朝一を狙って自宅へ帰らずここで車中泊していたらパトカーが来て「職質」されたと聞いていたが正にコレか。
言われる前に免許証を開いて車からおりて「おはようございます!」と元気よく挨拶。
年配の警察官がP1「イヤ...早いですね。ここで何をしているんですか?」と言う。
私「釣りの準備です。朝早すぎてマリーナが開いていないので待っているところです」
P1「ああ、マリーナのアキマチ(?)ね。」
P1(若いほうの警官に)「一応、免許証の番号と住所をひかえておいて」
P2「車検証はどうしますか?」
P1「本人確認だから見せてもらおうかな」
車検証で所有者と現住所が免許証と一致してP1/P2の2人とも納得したようだった。
さあ、御用(ごよう)が終ったナ....と思ったのは甘かった。
P1「ああ、西川さんトランクの中のクーラーボックス積んでますね。開けて見せてくだ
さい」
少なからず驚いたが、素直に車外にクーラーボックスを下ろしたらP2も一緒に覗き込んでいるではないか.....
さすがは日本の警察だ。和やかに聞こえる会話の中に「必要な情報」をすべて入手しているんだな。
と思っていると....
P1「あっ!冷凍のアミエビコマセですね。ということはやはり本物か!」
「本物」って何だ?
今の今までオレは疑われていたのか....
「私は沼津署のKと言います。近くに来たら寄ってください。お茶入れますよ!」
で無罪放免となった。
たぶん行かないと思う。
思い出してみれば「おかみの御用で職質」されたのは、5年くらい前にフネに乗っていて静浦の沖で海上保安庁の巡視艇に「臨検」されて以来である。
その時なんてやはりアジ釣りをしていて「入れ食い」モードの真っ最中だった...ので巡視艇が近づいてくるのもわからなかった。
突然、頭の上の方から「船長...船長!そこのアジ釣っている人!」
「船長..海上保安部の臨検です!船舶操縦免許と船舶手帳(クルマで言えば車検証)を見せてください。タモをおろしますからね!」
「船長?」「船長ってだれ?」
1人でフネを動かしていると呼びかけは「船長」になるらしい。アジを釣っている人..で自分とわかったが...
職務質問はあれから2回目だ。
