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アジ釣り..リポート

2022.10.02

10月1日(SAT)のアジ釣りは久しぶりだった。9月には連休のすべてが台風にやられてダメ。まさに待ちに待った駿河湾の青さ...

前夜は早く就寝。2時a.m.起床。

いつも寝る時間に起きるのだから我ながら凄い。早朝3:00に伊東の自宅を出る。この時間に中伊豆バイパス~修善寺までたまにすれ違うのは大型トラックのみ。眠いだろうなぁ。物流・運送関係の方は本当に大変と思う。

大仁のセブンイレブンで朝食と飲み物を仕入れ伊豆中央道を狩野川放水路で下りて一路R414を沼津方面へ北上。

土日の明け方に凄い勢いで走っているクルマはほとんどが釣りかフネの関係者だ。みんな釣り具店かマリーナに吸い込まれるように入って行く。

4:00にマリーナに到着。すでにメンバーの駐車場はあと1台で満車。みな台風で来られなかったから早い。暗闇でhand lightを照らしながらもうフネの準備をしている人もいる。

マリーナの規則と各自の船検には条件があって「日の出」までの出船は禁止されているから準備を整えながら、だんだん明るくなっていく東の空を見上げながら今や遅しと待つ。

今日はM師匠のフネに義弟のT君と私が乗組員となった。

フネの上げ下げ..アンカーの引き上げ...その他の作業をそれこそ「人馬一体」?となってこなす。釣りだけうまくてもダメだ。

フネを海に入れても前回の整備がしっかりしていないと、船外機がかからなかったり沖へ出てから不調になったりする。燃料不足でエンストしたら漂流だ。付近を航行中の仲間かマリーナの助けがなければもう海上保安庁沙汰になる。バッテリーの充電不足でGPSや魚探が使えなくなることも要注意。

さて。無事にエンジン始動。

針路SSWを取る。昔の歌に ♫..爆音正しく..高度を持して♫ と言うのがあったことを思い出す。

対岸までの時間の30分はエサの準備や仕掛けの点検をする。

船長の「さあやりましょう!」の一声でアジ釣りの戦闘開始になるのですぐに仕掛けを投入できる状態にしておくことが大事。

途中の航路半ばではいつも湾内から外へ向かう潮流と大瀬崎から入ってくる潮流がぶつかり合い、小規模ではあるが「潮目」ができている。潮目を横切る時には波が不規則で船体が気持ちの悪い揺れ方をする。下から持ち上げられるような妙な感じだ。

対岸に到着。

M師匠はすかさず「やまだて」で大体のポイントに微速でフネを持って行く。見事だ!

GPSを見ているのかどうかこちらからは見えないが魚探で海底状況を探っているのがわかる。

しかし、たとえキアジの群れを見つけても仕掛けはおろせない。「風の吹いてくる方向と強さ+その時の潮の流れの方向」を瞬時に見極めてアンカーを打つ。

フネの流され止まる予想位置を瞬時に考えるのだ。

ピンポイントのキアジ釣りはこのアンカーが正確に打てるかどうかで釣果がきまる。

ドンピシャにアンカーが決まってもさらに「アジの食いだな」...その日のその時に水深何メートルでアジが仕掛けを追うか..はわからない。

theoryの通りなら海底から5mがアジの就餌する水深と本には書いてあるが、水温や潮時によって常に変化すると考えたほうがイイ。

私は現場に着くと、師匠にまず「今の水深と予想の食いだなを教えてください」とまずお願いすることにしている。釣り初めの必須の情報だから。

天気予報は局地的には難しい。東の風2mの予報で安心していたが、一時的には4m以上になった。おまけにであるが...とんでもなく潮流が速いじゃないか。湾奥から大瀬崎の湾口...東→西に向かってガンガン流される。アンカーなしではあっと言う間に流されポイントの維持ができないだろう。

風が東の強風だったからフネは潮と風に流され「淡島」に船首を向ける。

オモリも定番の30号から40号に変えたが、それでも仕掛けは投入の瞬間から海底に向かって斜めに下りて行く。こうなると魚探で見えているのはフネの真下の半径5mくらいの同心円だから仕掛けはそのずっと先に入っていることになる。

こうなると魚探はあてにならず、自分のリールのdepth meterで何メートルラインが出ているところでアジがヒットするかをその都度自分の感覚で判断するしかなくなる。

義弟のT君は伊東でボート釣りの経験が少しあるから基本だけ教えてあとは任せておいた。

結果は師匠が30匹以上、私が25匹、T君10匹のキアジの釣果だった。
ちなみにT君は帰路実家に立ち寄って刺身にしたところ「こんなにオイシイアジは食べたことがない」と両親とも喜んでくれたとのこと。

写真は出漁してすぐの駿河湾。昇る朝日が綺麗だ。



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