進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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今日のアジ
2022.06.08
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5日の日曜日は私淑するM師匠のフネに乗る。
いつもは自分のフネで自分が船長。これはあまりよろしくない。
人間いくつになっても自分に意見してくれる存在は大切だ。
今日は乗組員。信じらえないだろうが海の上では船長は神と思って間違いない。
4:30の夜明けを待って出港する.....夜明けの駿河湾の美しさと言ったらない。
対岸のアジポイントに向かう洋上で振り返ると、朧気だった富士山がやがてピンク色にそまり...朝日のオレンジ色に輝いていく。
昨日の土曜日の海況よりいいだろうと敢えて今日にしたが...どうか?
出港してから駿河湾を対岸に渡る...沼津から南下していくこの時は海も穏やかで風向はどっちかな...が気になるくらい。
対岸のアジポイントに到着。
早速....ポイントの上にフネを止めてノーアンカーで流す...フネは潮流と風で流されるのでポイントにフネを止めるようにアンカリングするのは熟年のワザ。
私など「風と潮」を読んでアンカーを落とし、ポイントにバッチリと決まったなんてほんの数回だ。なにか飛行機の離着陸に似ている。
ゆえにアジのボート釣りは「操船・アンカリング・釣りそのものの腕」の3つがそろってようやく初めの1匹が釣れる。
これは嬉しい!
今回は遠征した対岸のアジは不調。淡島周辺が好調だった。良型混じりで27匹。
以下は釣りあげた種類の違うアジの画像。これはマアジ。一般的。
マルアジともアオアジとも呼ばれるアジ。
これがキアジ。瀬付きのアジ。
毎回のアジ釣りでキアジを狙うけれど、必ずマアジ(クロアジ)とマルアジが混ざる。
食味ではキアジが最高で釣りでしか手に入らないから、氷で冷やして持ち帰り刺身にして食べられるのは釣り人の特権。
Beatlesの...Can't Buy Me Love.ではないけれど。
Can't Buy Me the best Kiaji. 最高のキアジはお金では買えない。