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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

資格を取って....

2022.05.20

結論から言えば...資格と免許はたくさん持っていたほうがよい。

資格・免許マニアのように一生取り続けている人もいるが、そうだと取った資格免許を生かしきれないまま時間切れになりかねない。

私も若いころから随分と資格・免許を取った口かもしれない。

高校1年で取った50㏄の原付バイク(当時の高校は学校に申請許可されればOK)を初めに自動二輪・普通自動車...ずっと後になって船舶操縦4級→1級免許。乗り物に関してはここまで。

伯父のようになりたいと思って自家用固定翼(セスナ機)の飛行免許を取ろうとしたが家族の猛反対にあい断念。

法律に興味があったから2年間専門学校へ通い行政書士・司法書士・宅建士(昔は宅地建物取引主任者と言った)を学んだ。

英語については...意外に思われるかもしれないが大学で英語・英文学専攻だったから英検を極めようとは思わなかった。もうその頃はTOIECやTOFLの時代がはじまり合格不合格ではなくscoreが何点か?という世界に入ったからでもある。

一番うれしかったのは高校までの英語を教えるための高校英語1種(短大は2種)免許を取ったことだった。

これは国内の4年制大学を卒業し英語を専攻。

あえて国内の...と言うのは訳がある。

後輩の女性の場合、大志をいだいて日本の高校を卒業後アメリカの大学へ。
留学ではない。留学と入学は違う。

きちんと入学試験を受け合格したんだからすごい。

彼女は日本人であるギャップを負いながら、血のにじむような勉強をして州立大学を卒業しアメリカでの教員資格も取った。

ところが帰国して日本の中学か高校に英語教員で就職しようとしたら「日本国内の大学で取った教員免許ではないから認められません」.......

失望し怒った彼女は大学の3年に編入してきたのだった。

その勢いで彼女は2年間の日本式の教職課程と日本式英語の教え方を身に着け、日本の教員免許を取り、今は公立高校の立派な英語教員となって活躍している。

大学1・2年の一般教養科目に始まって、すべての科目の「リポートと単位修得試験に合格」+「教職課程の25科目の全部に合格」+「出身校の中学・高校の教育実習(これも大学の教育課程であり合格・不合格がある)」をへて初めて取得できるもの。

あまりの過酷さに教員免許を断念して、自分の専攻だけ頑張って卒論を書き「~学士」だけ取得して卒業する学生も多い。

要するに教員免許を希望するなら、自分の専攻以外に約2年の間に教職科目を勉強し単位を取ってさらに教員実習のために2~4週間を母校で実習しなくてはならない。

実に意地悪くこの時期は大学卒業の必要条件である「卒論」の研究と執筆で忙しい。

教員免許に関してはどの書店に行ってもネットで探しても「教員免許を取る方法」とか「あなたもとれる教員免許」なんていう書名の本がないことに気づくだろう。

特殊すぎて時間もかかる免許なので「How to~」本が書けない。

多くの人が考えるような近道とか抜け穴なんて一切ない。

私がその他の民間資格・免許..と言えるかわからないが興味があってとったものは....

*日本赤十字救急員(これは30年も前の課程で2週間通い終了試験で合否アリ)
*釣りインストラクター海面免許(...お恥ずかしい。自分より上級者多数います)
*静岡県環境学習指導員(地域の子供たちに環境指導。グリーンツーリズムなど)
*Project Wild and Wet Educator(アメリカの環境指導員資格)

あっ、忘れていた国家資格では

ボイラー技士(ボイラーマンになりたかったのではなく祖父が持っていたから)と危険物取扱(乙種4類:ガソリンスタンドに勤められるゾ!)

変わったところでは無線関係でアマチュア無線4級→3級(大阪まで行った)。

これは西川の血筋なのだろうか...先の大戦で祖母の甥は旧海軍イ号潜水艦の通信士官だった。母の兄である伯父は航空隊の通信+航法担当で硫黄島と館山航空隊の間を飛んでいた。

西川の男に生まれた以上、この無線通信の片隅にでも関係しないといけないような気がして無線の3級を取った。クルマにも50Wハイパワーの車載無線をつけている。

...伯父さんこれでイイ?

この中で日常的に役立っているのは....クルマの運転免許と英語の教員免許くらいだろうか。あとフネで沖へ出るときの船舶操縦免許。

でも実際に家を建てるときには宅建と行政・司法書士の知識は役立ったことは事実だ。

このように資格や免許は絶対にムダにも邪魔にもならない。

イザその場面に遭遇した時にどうなるのか?何が問題なのか?そのための法律なり条文のどこを見ればよいか..がわかるという強みを身に着けられる。

その資格・免許で生活している場合はもちろんだが「契約や危ない場面のどこに自分がいるのか?」がわかる。

自分や家族を守るためにもこれらの資格・免許は必要にして有効と考える。

そういう努力をバカにする人こそ......危険だから「尊敬と敬遠」に努めよう。

サイコパスについてはまた後に述べたい。

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