進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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オイ...若者よ
2022.04.12
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40年...いや50年もたつとこれほど人間は変わるものか。
私が20代の40年くらい前はまだまだ昭和だった。それはある意味において「滅私奉公」であり「会社第一主義」であったものだ。残業や休日出勤なんてあたりまえ..タイムカードにもつけない。そうした「個人の社員の努力」を会社が影にも評価して守ってくれた古き良き時代であった。私も若かりし頃に一度だけ社員になったことがある。
アルバイトを探していて正社員の募集しかなかったから採用試験を受けたら2人だけ合格。うち一人が私だった。
英語と法律の資格しかない自分だった。
でも専門外...場違い....であっても私は「その場でできること」を全力でやった...。当然
ように失敗も成功もあった。叱られたことも罵られたことだってあった。
人間の能力とはどれだけ優れているかの反面として「どれだけ我慢できるか」、ではないのだろうか?
Two ways to chose...じゃなくてNothing to choose....だったんだから。
この死にもの狂いの状況は今の若者には理解が難しいだろう。外資系だろうが日本企業だろうが同じことだ。.
私は労働基準法も無視の常識では考えられない仕事もやった....幼い妹と年老いた母親のために..父はいないし。
日本人を下に見るアメリカ人やイギリス人の下で働いたこともある。
いや本当だ。
いまだに彼らの精神根底には払拭しがたい歴史上のcontrol and factsとなって働いていることは否定しがたい事実である。
若者よ....
是非にも利益のため、自分の利益のために道を誤らないでほしい。
会社のための社益も....国家にとっての国益もキミたちの人生と同じ方向とは限らない。