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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

戦争体験..あるわけない

2021.05.09

父の世代には「戦争に行ったこともないくせに!」が決まり文句だった。

事実は全てを正当化する。

父のこの言葉には抵抗できない重さがあった。でも抗しきれないこと、民事訴訟で言うなら裁判官に確信に至らせる一歩手前の心証をいだかせるに足るような....重大な事実「戦争に行ったか否か?」をもとに判断を迫るなんて卑怯ではないか!?

父は早くにいなかったが、同年代の人は同じ価値観...あたかもリトマス試験紙かBTBのように後に続く若い世代を峻別していたことを思い出す。

民間の東京では「学童疎開」「防空壕」「切符制の食料配布」....コレが昭和20(1945)年の実情だった。軍事では既に内南洋の絶対国防圏は米軍に突破され輸入も輸出もできない状態...伊豆半島沖あたりで日本の輸送船はみな米潜水艦の雷撃で沈められてしまうから。

もう、戦争の実体験のあるナシを問われても困る。

私はそういう親、そういう伯父に囲まれて育ったけれど、直接の戦時体験はない。

アメリカ主導の「自由・平等・博愛」のあたかもフランス人権宣言のような理想に燃えた体制を戦後80年近く継続した。今の日本を直視していただきたい。

個人も国も同じだ......

成功を...それも「過去の成功」を語るのはやめよう。

「今」「これから」の日本はどうなるのか。

憲法に言う「平和と繁栄を希求する」諸外国が日本周辺のアジアにあるのか?
理想の憲法に照らして考えてほしい。

今こそ理想と現実の区別を個人に求められている時はない。

いや、国がどうか....周囲が...だから。

そんなことはどうでもよい。

アナタはどうか、どう考えるのか?

北方領土や尖閣諸島がどうなろうとも、10万円をまたもらえるかどうか....のほうが現実味があるのだろうか....。

自分さえ、家族さえ...今日と明日さえ昨日のままなら。

......と思ってはいないだろうか。

私もそう思い、そう願う。

でも歴史は常に人間の予想・予測を上回るのである。

はっきり言って、大陸の中国(中共)が今のままでいることはあちらの国是なのだろうけれど、どうして日本がそのすべてを無条件で受け入れなければならないのか?

異論・反発を恐れずに言うなら、チベット・ウイグルの言いたくもない人権問題と香港(返還の際にイギリスに中国は何と約束したか....?)をすべて破り+踏みにじった中国(中国共産党)は責任を負うべきである。

一路一帯....中国版の大東亜共栄圏か?

オーストラリアをはじめ他の国々も協定を破棄している。

本当に残酷だが、世界は今「中華人民共和国」の一路一帯につくか、アメリカ合衆国の側につくか....と言う選択をせまられている。

究極で言うなら...第3次世界大戦の一歩手前である。

誰もが認めたくないが事実はその危険性を日々確実化する。

日本の中にも「また戦争をしたいのか?」とか「わが子を戦場に送りたいのか?」と言う
絶対に反論も否定もできない課題を目の前に突きつける勢力が現実に存在する。

私もそう思う。

では、そうならない為の具体的な施策をどこまでやって来たか?
その例を示してほしい。



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