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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

セルフ式スタンドの話

2021.02.11

かつて珍しかったこのセルフ式スタンドも今ではすっかり定着してすべてのガソリンスタンドに占める割合は約40%に近いのだそうだ。

初めてセルフ式ガソリンスタンドのお世話になったのはHawaiiにしばらく滞在していた時のことだ。国際運転免許証も持っていたからAmericaに滞在するときの移動手段は決まってレンタカー。この時もHonolulu市内のレンタカー会社に日本から予約しておいた。

もう30年近く前だからAmericaのセルフも今の日本式とは違っていた。

Hawaiiだからタイムラグがあったのかもしれないが、prepaid cardは使えなかった。

オアフ島の北端あたりのガソリンスタンドを捜した。ワイナマロあたりだったかな。

空いているブースにクルマを停めて給油する。給油が終ったらスタンドのofficeに行き大声で

' No.5..Checkl,please! 'と自分の給油機の番号を叫ぶ。

....すると中にいる係の人が' 15dollar and 6 'と知らせてくれるから、その金額をその場で支払うという現金主義の方式だったことを思い出す。

初めて、しかも外国のセルフスタンドだったから...どうやっていいものか不安でたまらず、隣で給油していた人のよさそうな警察官に近づいて訊いた。

彼が東洋系の顔だったから、何か親しみを感じた。これはその瞬間にいなければわからないだろう。

「自分は日本人の観光客で「コレ」を使うの初めてだわからない...ぜひ教えてください」と頼んだ。

日系なのか中国系なのかわからないが、私の顔をじっと見てゆっくりと丁寧に説明してくれた事が昨日のことのように懐かしい。

これがセルフ式ガソリンスタンドとの出会いだった。

ちなみに日本のセルフ式ガソリンスタンドも客が勝手に給油しているのではない。
ガソリンスタンドの場合「危険物取扱者乙種4種」の国家試験を国家試験を経て免許を持つ人間が常駐していないと営業許可にはならない。

店内には給油機ごとに24hoursのモニターカメラが作動している。office奥にはカメラのモニターする画像をcheckするブースがあり、ここで「免許をもつ資格者」が常時監視して給油機ごとにOKサインを出すことで「セルフ給油」が可能になっているわけである。

セルフ式ガソリンスタンドが営業するためには..何人でもよいが24時間をcoverできる有資格者が必要だ。

実は自分もこの勉強をして「危険物取扱者乙種4種」の資格を得た。

深夜から朝までの勤務で...モニターをcheckしながら平家物語を読める。

あまいだろうか.....?




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