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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

アマダイ釣れる!

2021.01.31

アマダイとは

ほとんど半年ぶりの釣行。今日はMG師匠のフネに「乗組員」として乗船勤務する。

前日に釣り具の手入れや魚探・GPSのbattery充電をしておいた。それでも早朝3時には起きないとこの釣りはムリ。前日の夜10時まで塾で私立高校入試の対策授業をしていた。「眠い」とか「ツライ」なら釣りをやる資格はない....

とカッコよく言いたいが、4:00am.に伊東の自宅を出てからNSSマリーナに着くまでの記憶がない。ここ10年間の同じルートをクルマで走る繰り返しなので、ひょっとするともう条件反射のように伊東~沼津を往復しているのかもしれない。気をつけよう。

今日の釣ろうとするサカナはアジとアマダイと、MG師匠からの指示が前もってあった。

とすると、時間とポイントから考えてこれはN浦沖でアマダイを狙い、その次にK料のアジポイントかな....と予想を立てる。

アマダイはとても上品なサカナだ。

刺身にすると身にほんのりとした甘みがあるのでアマダイと言う。英語では詳しいところは忘れたが' Horse-head....' ?何とか言ったなぁ。顔が馬のようだということか。

40年も前にまだ英国領の香港にしばらく滞在したことがあった。

当時はまだゆったりとした時間がながれているHong Kong。そこには大きな船そのものをrestaurantにした'Floating Restraunt'があった。ほんの僅か数百メートルもない沖に錨泊しているので往復は10人くらいが定員のferry(あれがferry?)を利用するしかないから困る。

中国語と言えば若いころに北京官話という「中国標準語の北京語」を少しやったくらいで、Hong Kongで流通する「広東語(かんとん語)」はまったくわからなかった。

その「浮かぶrestaurant」の「太白(タイパック)」という店で私は見た....

明らかに日本のアマダイに見えるサカナのmenuには広東語で「馬頭」とあった。同行したイギリス人に「これはHorse-headと言う意味ですよ」と言うと彼は「英語と本当に同じだね!」と驚いていたことを思い出す。

では、実際の釣りはどのようかについて。

まず、お読みくださる方が釣りには不案内という前提で。

アマダイにはシロアマダイとアカアマダイの2種がいる。キアマダイもいるらしいが沼津沖では釣れたという話を聞かない。

シロアマダイは興味深い話から言うなら「徳川家康の大好物」だった。家康の側室の一人に「興津の局」がいた。ある日江戸城内で家康が「えならぬ香ばしき」香り...ニオイに出所を捜すと...それは「興津の局」の部屋からだった。

家康が問いただすと、それは興津の局の実家から送られてきた「サカナの干物」を局が昼食に焼かせていたことが分かった。

家康はこのサカナを大いに気に入り「これなむ、興津鯛!」と言ったそうである。

従って、現在絶滅するか...と心配されているシロアマダイが家康の好物だった興津鯛である。ちなみに「興津」とは駿河湾沿岸の由比の次に位置する興津だ。

今日釣れたアマダイは「アカアマダイ」でシロアマダイよりは深場に生息する。

海底に「巣穴」を掘りせいぜい周辺数メートルをエサ場+ナワバリとしている。底生で群れを作らず数年をかけて最大長45㎝になる。

今回はN浦沖の70~90mを付けエサは定番の「オキアミ」で狙った。師匠も私もアカアマダイを1匹ずつ釣ったあたりでアタリが遠のいた。

ここで一旦納竿。

次の釣りもの「キアジ」を求めてさらに西へ移動した。

連日のようにコロナ..コロナ...で鬱々としていたから今日の釣行は本当に心から嬉しく楽しい数時間だった。

釣りをしてきてよかった。



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