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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

日本人とは...No.2

2020.08.05

興味のあるかたのみ。

ちょっと思い出したことがあるので付け加えると...「氷河期が終わり海水面が上昇」それで日本は大陸と切り離された。それまでの「日本海は巨大な淡水湖だったのだが、その証左として今でも日本海は太平洋よりも塩分濃度が低い」という話を大学のなんの教科だったか一般教養科目の中で聞いた記憶がある。

ここまでが前回の「日本人とは..No.1」の続き。

では日本人と言う人種は何か?

厳密には「日本人」と呼ばれる人種は存在しない。アジア人であり黄色人種に属することだけは確かである。

日本列島が大陸と切り離されるまでは、大陸(もちろん中国・朝鮮半島を含むユーラシア大陸)から南下してくるグループ..反対に大陸へ北上するグループもあった。

更にはフィリピン~台湾~沖縄~奄美大島→当時の日本本土へ島伝いに来たグループもあったろう。

したがって、原日本人とも呼べる原型のグループは「大陸を南下した+太平洋を島伝いに北上した」2つの人種グループの混合だったと言える。

そうこうしているうちに(曖昧な表現だが..)、地球が寒冷期から温暖期に入りとうとう「日本列島」という北海道・本州・四国・九州の4つの大きな島になってしまった。

まあ...言うなれば「知らないうちに島流し」になったのが我が祖先である「原日本人」と言うことになる。

大陸から隔絶された..The isolated Japan(隔離された日本)のなかで「...旧石器時代→新石器時代→縄文時代→弥生時代」と数千年をかけて気の遠くなるような時間をかけてヨーロッパやアジア大陸とはかなり異なる独自の文化社会や宗教観を構築していった。

あまりにテキスト的で面白くないが事実なんだから仕方ない。

興味深いことを一つ...

同じ日本人なのに遥か昔からの遺伝的影響が今でも残っていることをご存じだろうか?

「色白で目が細い」弥生人の特徴を持つ日本人。

「健康的な浅黒い南方系の肌・目が二重で大きい」縄文人のような日本人。

1万年以上の時がたっても遺伝情報は今の日本人に2つの身体的特徴を与えている。

次は..日本人として独自に持つ「精神性」についてNo.3のなかで一緒に考えていきたいと思う。これは「今現在の日本」を含む喫緊の問題でもある重大にして目をつぶってはならない世界だと考える。



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