進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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The Juke Box...
2020.07.11
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What an old word....
なんとも古めかしい言葉である。
日本語で言う「ジュークボックス」....
面白いのは日本語で言っても日本の若者には通じないし、英語で言ってもAmericanの若い世代は....「何それ?」という顔をする。
彼らteenagerからすればもう祖父母の時代か辛うじて父親の若いころの話だ。
その機械装置の中には数百枚のレコードが定められた位置に収納されていて、客が一曲分の料金....記憶にあるのはHawaiiのHonoluluの町はずれのcoffee shopのJuke-boxでは25セントだった。
自分の好みのgenre(ジャンル)から曲名を選び...B-17のようにalphabetと数字の大きなボタンを2つ押す。
ボタンはあまりにもanalogで「大きくて重い」ボタンだ。
この2つのボタンを選ぶと「曲が特定され」Juke-Boxの中で「ギーン」「カシャ」という独特の操作音がする。
このJuke-Boxの中では「選ばれたレコード」が定位置に置かれ...auto-maticallyに曲が流れ始める。
そしてやっと聞きたい曲が聞こえてくる。
この極めてアナログな待ち時間は如何にも「大事な時間と場所」に大きな意味と価値を与えていたように思う。
これがわからず想像もできない若い世代は可哀そうにさえ思う。
瞬時に...すぐに結果が欲しい+見たい...人間には想像もできないくらいanalogな過去の遺物なのだろうか。
コスパとか成果主義なんぞでは、その存在自体が許されずあり得ない....
それがJuke-Boxだ。
長野や千葉の誰も行かないような「食堂」に50年前のJuke-Boxをレストアしている店を見つけると嬉しくてたまらない。