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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

メディアは嘘つき...

2020.06.30

いや、嘘をつくならその嘘を野党が国会でやっているように糾弾すれば済む。いわばこれは「単発の事件」で終わるから罪は軽いだろう。

問題は報道すべき事実を報道しないこと。

全体の中の一部のみを取捨択一して多くの貴重な事実を切り捨てている。

国民大衆がいま興味を持って見る・読む..だろうという内容ばかりを視聴率維持のために追いかけてはTV Newsにし新聞で報じる毎日だ。

さらなる問題は多くの事実や事件のなかから何を選んで何を切り捨てて報道するか....
その基準であろうと考える。

もちろんメディアにはTVならNHKや朝日その他の民放があるし、新聞のほうがもっと如実に右から左まで...保守か左翼かで産経~朝日...赤旗まで存在する。

平和憲法のおかげで「すべての思想・宗教」は「すべてよし」とされているから、この法論理に従えばメディアも自社の方針で報道すればよいことであるし、国民も選んだメディアのNews+info.(情報)を視聴し読むことは一向に差し支えない。

ここに実は隠れた第3の問題がある....

それは視聴者・購読者たる国民がメディアが流す情報・Newsを瞬時には選択できず、結果として伝えられたNewsや事件についてメディアのreporterや解説者の言葉をそのまま受け入れてしまう...という現状である。

これは何も日本に限らない。

各種の情報が飛び交う今の世では最早これは「全世界的な傾向」であろう。

気を付けたいのは新聞・TV・雑誌・ラジオ...のメディアは「真実かもしれないが、自社にとって或いは国にとって」都合のいいことしかNewsにして報道しない...ことだ。

私は若いころからこの事実は何度も見てきた。

数年前だったか、東京の日比谷公園で偶然に私は何が何やらわからぬままデモに遭遇。
それは中国北京政府に弾圧される「ウィグル・チベット」の在日の人々+支援団体によるデモだった...治安維持のために警視庁機動隊が出動。

機動隊とデモ隊の衝突もあり、日比谷から東京駅までのtaxiも拾えない状況だった。

何とか東京駅にたどり着き新幹線に乗り...熱海でJR.伊東線に乗りかえ..伊東駅着。

帰宅して、真っ先にやったこと。

それは今日の夕方の日比谷公園のデモのニュースがどのように伝えられているか...だ。

結果は....皆無。Zeroであった。翌日の朝のNewsもすべてのchannelを見ても何も報じられていない。新聞にもそのニュースは各紙ともまったく報じていないではないか...!

いま、日本人の多くは中国の西域に存在するウイグル・チベットの対中国間の悲惨な歴史を誰も知ろうとしない。

それは今...この瞬間に日本人である自分の損得にかかわらないからだ。

彼らはイスラム教徒、或いはラマ教(チベット仏教徒)である。

自分がこの世に生まれたことの意味を思い、先祖の努力を敬い許されたこの世の時間を後に続く者たちのため精いっぱい生きようとしている...

なぜ...どうしてこの生き方が「罪」なのか?

彼らはそう思う....そう信じる。

私の思いも宗教は違っても同じだ。

左翼・赤・マルクスレーニン主義では神なき「唯物論」であるからウイグルのイスラム教もチベットのラマ教も邪教でしかない。

来世が何とか....言ったところでこの世の「今」がどうしようもないんだから何も言うな!とは中国共産党の言。

唯物論と無神論の横行する日本である。

でも人間の本性にもう一度立ち返ってみよう。

自分をこの世に生んでくれた...その否定しがたい事実を母に感謝できない人間は右翼左翼マルクスレーニン主義者たるを関係なく、全部全員がダメ。

母の愛情と子のための忍耐を理解せぬ者は「人」にあらず。

ここのところを理解せず、視聴率や購読数のみ目標にするメディアはやがて消滅するだろう。

理想論であろうが....1つの事件とかNewsがあるとき。

賛否の「両論併記」がメディアとしての最低の良心であろう....

また、それを見抜く力を視聴者たるわれわれは備えることが求められるのではないか。











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