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アジ釣り...昨今 Fishing ' Aji ' nowadays....

2020.05.19

最近の「アジ釣り」!


GPSと魚探がないころの釣りと言うのはとても想像できない....

写真は最近のGPS魚探と言われるもので画面を「現在位置と航路」「魚探」に切り替えることができるし、2画面を同時に表示できる。右の赤い部分が海底付近でその上に魚群が見える。水深26.2mと表示されている。

要するにサカナが集まる漁場の特に中心になる付近を「ポイント」と言うが、あの広い海上で「特定の点」を見つけるなど不可能と思う....

沖に出てみればわかるが、陸上が見えれば特徴のある陸上の2点を見て海上の現在位置を想定することができる。

これは「2点ヤマダテ」と言ってGPSやradarの今でもかなり有効だ。
いつものアジ釣りでも対岸の山や目標物(用語では物標という)を見て大体のところまでは経験と目分量でフネを進める....まあ飛行機の有視界飛行のような感じ。

「ここから見て陸の....の建物と、東に見える.....の灯台」のように海上で漁師は昔から自分のフネの位置を特定してきた。

これが伝統的な「ヤマダテ」と呼ばれる方法であり、実際には海上で5mと違わないからおどろく。

私も船舶操縦免許を取るまでは「沖に出れば釣れる!」と信仰のように思い込んでいた。

確かに岸近くの釣り場はもうリール投げ釣りの届く100mくらい沖までの海底は「根がかり」するたびに切った仕掛けやオモリがびっしり。

有名な「地磯」など根がかりで切った仕掛けと太い(時間列的に)「ナイロン・ワイヤー・PE」の大物用の釣り糸が海藻のように漂っていてdiverが絡まって命を落とすこともあるほどである。

「場荒れ」と言うらしいが、沿岸のかつての釣りポイントの疲弊は想像以上だ。

では、沖ではどうだろう?逆に沿岸から離れれば離れるほど「釣れる」だろうか?

例えば大瀬岬から始まる奥駿河湾で....はいかがなものだろう?

Based on the real events.

事実・現実はそんな生易しいものではない。

あんなに目が痛いくらいの...眩しく広大な駿河湾だけれど、本当にアジが「群れている」ポイントはboundaryの中でも3か所。ひいき目に見ても5か所しかない。

回遊性のクロアジ(ノドクロ)を釣るなら、それこそどんなに深い沖でもイイから「表層のアジ」を釣るから一日中、魚探とにらめっこしてアジの群れを追いかける..

そんな釣りもある。

3か所と言ったポイントは居つきの「キアジ」。

まさにアジ釣りは「奥の細道」

一生かける価値あり。


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