進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     | 日記 | アメリカの食事

わかるまで教える。生徒の能力を引き出す...この2つを可能にするのが塾です。

Top >  日記 > アメリカの食事

進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

アメリカの食事

2020.04.26

世の中が中国コロナウィルスが蔓延してTVも新聞もコロナ関係ばかりだ。
あふれる情報の中から何が本当なのかを考えているだけで疲れ果てた....

アメリカの食事が...なんて言っていると「何を考えているんだ。いまそんなときじゃないだろう!」と言われそうである。何か戦時中の「この非常時に何を考えているんだ!」に似ていると瞬間思うのは私だけか。

...というわけで、非常時に非国民がコロナ以外のことを語ってみようと思う。

日本にいる外国人の中でもAmericanは「日本の食事・食べ物はおいしい!」と感心ばかりしていてなかなかstates(本土)の話をしてくれない。

恥ずかしいのか..いや彼らは悔しいのではないかと思う。

私も子供の時から米軍基地のなかで食事したりPXやCommissaryで食べた経験とHawaii・States(本土)で体験したことからしか言えないから100%の確信はない。

またAmerica(USA)はほとんど世界各国からの移民で成り立っていることを...なかなかわれわれ日本人は体感的に理解ができない。

まあ、歴史的にイギリスやアイルランドからの移民が初めで数も多いがそのあとヨーロッパ各国に政変があるたびに、或いはより自由で豊かな未来を夢見てアジアからも移民が続いたのだからそれだけ「多文化・多宗教」が伝わった。

もちろん「食事」は移民の数に比例してあるわけで、「アメリカの食事」という定型化したものは存在しない。

ただ、自分と自分の友人・知人がアメリカ本土にいたとき何を主に食べていたか..という範囲での話である。では前置きがいつもながら長くなったが思い出すままに...

Breakfast...とにかく時間があればよく食べる。muffinやpan cake(日本で言うホットケーキ)を好む人が多い。あまりtoastは食べない。あと日本との決定的な違いは「cereal(シリアル)」だろう。またこれが大変な種類というかvariationがありぜんぜん美味しくないものから、小さな子供が好むsweetendでタップリ甘みをつけた砂糖のかたまりみたいなものまである。必ず食べるのが日本式に言うハムエッグ+ベーコンエッグ。
あと意外なのがAmericanは朝「サラダ」を食べないこと。スープもまず飲まない。
その分なのだろうか...milk・vegetable juice・fruit juice(especially orange)・coffeeをたくさん飲む。

Lunch........自宅にいるときは本当に決まったものはなく好きに適当に。でも小学校から大学までの生徒・学生は意外にしっかりしていて家からお弁当を持っていく。それも99%はsandwichだ。これはパンの間に何を入れるかに個性や好みが出る。ひたすらpeanut butterをタップリ入れる子もいれば、lettuceやtomatoなど野菜ばかりを好む生徒もいる。あと「良質のchickenやbeefをスライスしたもの」が缶詰やpackされて売っている。これを間にlettuceと一緒に挟む。在日米軍のCamp ZamaのCommissaryで買ったことがあるが日本では市販されていないようだ。好みで作ったsandwichをpaper bag(紙袋)に入れて学校に行く。外にofficeがある社会人はこれでもか...と言うくらいhamburgerとpizzaが好きだ。よくもまあ飽きないものだと思う。これにcolaやcoffeeなどを注文しては公園のbenchでつかの間の外気と日光に触れながら昼休みを過ごす。昼の食事に時間をかけない...と言う点がAmericanの特徴でイギリス人とは正反対である。

Dinner.......英語の' dinner 'と言う語が元来「正餐」という意味で、一日のなかで一番mainになる食事という意味なので。その家庭・その個人の「好みと経済」に合わせて最も豪華な食事だ。友人のAmericanの家に招待された時も初めて「山盛りのサラダ」を見た。roast beefやlobsterも出た。よく映画で彼らが大喜びしてturkey(七面鳥)を切り分けるsceneがあるけれど、あれは誰かの誕生日とか独立記念日とかの祭日の話だ。
外食は大体週に1回で土日である。French はfull courseで高いのでItalianかChineseのrestaurantになる。注意したいのがChinese restaurantだ。日本の中華料理とはまるで違う。横浜のChina town(中華街)でさえかなり日本人の味覚に合うよう本来のtasteとは違うと言われるが、Americaのそれはそんな生易しいものではない!麻婆豆腐だろうがエビチリだろうがタップリと「砂糖」が入れてある。友人たちが...Good! Delicious! Tasty!とか言って取り皿を大盛りにしておかわりしているのを見てshockだった。ガマンできない私は中国人のwaiterをつかまえて' Why are these dishes so sweet? They're too sweet! I can't stand it anymore! 'と叫んでしまった。' I'm sorry...but it's American favorite taste.'(スミマセン...でもこれがアメリカ人の好みなんです)との返事。

Honoluluのdinnerのあと彼らが「美味しかったね、また行こう!」とクルマのなかで言うから....「キミたちAmericanは騙されているんだ。あんなのは中華料理じゃないよ!なんだ、なんでもかんでも砂糖で甘くしてあいつらはそれでイイと思っているのか!」と叫んでしまった...80dollarも払ってだからなおのこと。

そのあとのクルマの中の沈黙ほどコワいと思ったことはない。日米開戦にはならなかったけれど...日本人として孤独を味わったのはあれで数回目か..

また脱線してスミマセン。

外国へ行っておなかがすいたなら' Chinese Restarant 'だけは避けよう。利益を最優先に考えて味を「その国の味覚」に合わせているから。






日記一覧へ戻る

【PR】  小田手技治療院  株式会社オートソクハイ(ハニー・ビー福岡・バイク便事業部)  salon de M.A.N.A  ネイル-!-エクスクラメーション  uminoTO.NA.RI.