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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

もう一つの試練

2020.03.16

他の一つの資格試験は「危険物取扱者」の国家資格だった。

正確には「危険物取扱者 乙4類」と言ってガソリン・軽油・重油・灯油・アルコール..などの爆発や引火の危険性が高いもの(危険物)の規定量以上を安全に取り扱う資格者。

一番出会うのがガソリンスタンドの店の奥にいる人。よく言う「ガソリンスタンドのスタッフ」ではない。

ガソリンスタンドでは「ガソリン・軽油・灯油」の給油所でもあり、タンクローリーで搬入し地下貯油槽に規定量が一時的に貯蔵されている。この燃料の搬入や保存、給油の安全を保ち指揮監督しているのが「危険物取扱者乙4」と呼ばれる資格をもつ人である。

今回、自分が勉強してわかったことだが「セルフガソリンスタンド」では何故お客が自分で給油できるのか?

それはセルフスタンドの奥の事務所には必ず24時間体制で「危険物乙4」の免許を持つ人間がいて、監視カメラをモニターしていて個々の給油機のON/OFF制御盤(Control Panel)でお客の動向を見ていて給油機を使用させて良いかをcheckしているという事実だ。

だから、今度セルフ式のスタンドに言ったら天井や柱の上部を見上げてほしい。
死角を作らないようにアルソックかどこかの監視カメラがこちらを見ている。

ここにおいて「危険物取扱者」の監視のもとで無資格のお客さんがセルフ(自分)で給油機を扱えることになるわけである。

その試験だが合格率だけを見るとボイラー技士と同じくらいか...もう少し高いか?

受験会場の高校には1000人以上が詰めかけて驚いた。

ボイラーの時とは違って講習会もなくいきなり試験の一発勝負だったから、周囲の人と話す機会はごくわずかの時間だった。

制服のまま来ていた若者は工業高校の3年だった。「どうしてもこの資格を取れ..と会社命令で来ています」という40代の人が一番多かっただろうか。

この資格試験も合格率だけを見ると30~40%だ。

でも今回2つの試験を受けてみてわかったことは「合格率などあてにはならない」ということだった。

必死になって勉強してきた合格率30%と、まあ受けてみようか..くらいの気持ちの30%とではその難易度は月と鼈(スッポン)である。

結果は合格。

今日静岡県の収入証紙を購入して免許申請をする予定。

明日は中3卒業生の合格祝賀会だ。




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