進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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Mahimahi....
2019.08.29
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久しぶりに海の話。
本当はいつも海の話をしていたいのだが、最近公私にわたって忙しく、もうずっと沖には出ていない....それがこんなにも寂しいものか。
そんな気持ちで夏期講習の生徒指導に没頭していたら、だんだん不眠になってきた。
夜11時に最終の生徒が帰った後に夕食、シャワーか時間があればできるだけ温泉に行くが床についてもなかなか神経が高ぶって眠れない....
3:00am.ごろにようやくウトウトしかけた。
イイぞ..!
自分を観察しているもう一人の自分が叫ぶ。
ところが5:00にはもう目が覚めてしまう。これが「加齢に伴う睡眠障害」ということなのか....
人間、睡眠に入る瞬間の「夢とも現実とも」言えぬ不思議な高揚感と幸福感に満たされる瞬間があるのだそうだ。その数秒に多くの人が心の重荷が解放されるのだ。
...might be completely discharged
だからだろうか、夢は眠った瞬間か...目覚める直前の数分か..いや数秒の間に見る夢が正夢らしい。
それは脳の作り出す...illusionかもしれない。
でもその夢が人間を慰めては癒しを与えていることもまた事実である。
大学で心理学を一般教養科目の中で敢えて選択すると面白い話を聞く機会に恵まれる。
それは「空を飛ぶ」夢の話だ。
幼児~子供時代に夢の中で自分が空を飛ぶ夢を見ることは多い。冒険心にあふれる男の子にはその傾向がある。
この時に飛んでいる高さ(高度)はANA/JALも真っ青になる高度3000ft.くらい高い。
ところが中学・高校と学年が進むにつれて高度が下がって行く。
大学に入るころには高度は最早100mくらい...
うわッ..速度を落としたら「失速」して墜落するゾ!
就職・結婚して子供が生まれるころにはもう2Fの屋根くらいをヨタヨタと飛んでいる...
会社で部課長の管理職につくころの「夢の飛行」は凄い.....
地上スレスレを腹をこすりそうになるくらいの超低空飛行している。
飛んでいるのが不思議なくらいだ...と思いつつ、スロットル全開にして「power...power!」とMac-Powerで操縦桿を引き高度を取ろうとするがダメ。
「これは人間の内心的効果意思が個人の夢に与える影響の典型例です」と大学院修士課程を終えたばかりの教員は説明する。
私は「先生、それで結果として夢の中の自分は機首を引き起こせずに墜落するのですか?」と訊きたかった。
いまでもあの瞬間に質問しなかったことを後悔している。
私はその質問をすることが怖かったのかも知れない。
学生にとって、大学の講義(授業とはまったく異なる)を担当する教員はその専門科目の「教授・助教授・教員」なのだが、講義の中で述べられる内容は、それまでの研究成果を踏まえた...或いは自分が苦しみながら研究してきた、乃至は検証中の事例について確信を得たことを担当する学生に「伝授」しているのが大学の講義なのである。
随分と遠回りしたが...。
今朝...明方の夢はかつて行ったHawaiiのシイラの夢だった。
Honolulu港からAmericanの友人のフネで沖へでてシイラを釣る!
英語かHawaii語か知らないが、現地ではシイラを「Mahi-mahi」(マヒマヒ)と呼ぶ。
Polynesia語のHawaii語はまったくわからないが、Mahi-mahiは「強い!強い!」という意味だそうである。
あの時、釣り上げたMahi-mahiを友人が捌(さば)いてくれた....
刺身ではなく「block」にする。
そして揚げたての熱々「マヒマヒ」のフライにlemonをタップリかけて食する....
これ以上の至高な幸福感は無いだろう。
Beerはキンキンに冷えたBudweiserだったなあ...
あの名作ではないけれど..South Pacificに沈む「真っ赤で大きな」夕日を見ながら現地のAmericansとshareしたあの感激は自分の人生で得がたいものとなった。
目先の僅かな「損得」ではない。
流行りの「コスパ」でもない。
是非是非、その先にある人間のつながり...and/or...関わり合いを大事にしていただきたい。
日米安保は関係なし....All you need is this , I'm sure.
こんなのはまだまだ小物。Maxは3mになる。
Can you try....?