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暮れなずむ...淡島ホテル

locationがわかりますね

噴水のホテル庭園での結婚式

最低の宿泊は7.5万円～Max no limit.の（超）豪華ホテルである。Location的には奥駿河湾の淡島にある。僅か数百メートルであるが「島」であるから陸続きには行けない。

陸地側の重寺港とホテルはホテル所有運行のシャトルボートで結ばれている。出港して一回エンジンをバーンと吹かしたらもう「着岸準備！」となるくらい近い。

これほど、ピンポイントの豪華リゾートホテルであるが....なんとこのホテル前がアジ釣りのポイントなのだ。

困ることは2つある。

まずphotoのcoupleが座っている「噴水」は「ホテル噴水前！」と呼ばれるポイントなのであるからこまる....目のやり場がないというか。

かつて自分は結婚式の真っ最中に「アジポイントで入れ食い！」という相反する条件に遭遇したことがある。

淡島周辺は急深の海底だから、自分のコマセ臭い釣り船から「新郎新婦の永遠の愛を誓っている噴水前まで」の直線距離は50mもない。陸まで手が届きそうなココでも水深30～40ｍはある。最近では、結婚式の気配が察知されたら「接岸」しないようにしている。

露天風呂。

もうひとつ困るのは淡島ホテルの「露天風呂」である。ウチのNSSだけでなく他のマリーナのフネも「遭遇」したことと思うが、「陸からは遮断されていても沖からは丸見え...」
なのだ。

なお困るのは...この「露天風呂前」がまたアジが良く寄る「ポイント」であることだ。

GPSと魚探ばかり見ていて、お風呂の使用状況を見ていないとキケン！

女性の露天風呂からは「キャァー！」という悲鳴が聞こえるし、男性の露天風呂からは「オーイ！釣れるか？」と腹の出たオジサンが叫ぶ。

奥伊豆の淡島と大瀬崎には旧海軍のソナー（海中音響兵器）のための研究施設があったそうである。これはまた次の機会に。