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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

映画を見よう

2019.04.22

ゲームとか酒とか...いくらでも面白いことはあるのに何でまた「映画」なの?

そう。

すべてのことには理由がある。『御心ナケレバ 事アラズ...(旧約)』

友人の開業医など、暇さえあれば三島サントムーンまで映画を見に行っている。帰りに美味しいものを食べて1週間の活力を充電するのだ...と言っている。

人間、お金やモノだけでは絶対に満足できない。そんなものは、得ればもっと多くを望むだけだ。永遠に欲求は満たされることはない。

経済が豊かになることや物質的に充足されることを否定するのではない。
その極致を極めた人間がその虚しさを心底から語る...のを聞いてそう思うのである。

「あー...金か。カネなんて売るほどあるよ!」
かつて不動産業の友人や貿易商社経営の親友から聞いた言葉だった。
家族は亡くなったり離散。子供はカネのムシンにしか帰ってこない。

「そばに寄ってくるのはコバンザメのようなヤツばかりだよ..」とは2人の共通した言葉だった。BMWやMercedes(英語ではベンツと何故か言わない)の新車を乗り回し、皆が不景気な今の世に国内では軽井沢、海外にはOahu島のHonolulu近郊にマンション(日本語のほう)やcondominiumを持っている。

「ニシカワ、いつでも使ってくれョ!」...ありがとう、でも旅費は?

友はこんなところに月一(ツキイチ)でお忍びで出かけては、深夜一人で見るのはあの名作' Casablanca 'なのだそうだ。

モノやカネにあふれても孤独な友の心情が自分にはよくわかる。

ハッキリ言って名作と呼ばれる映画は何度見ても飽きない。否...毎回見るたびに新しい発見がある。これは見る側の人間に成長があった証左でもある。

だからコスパになど絶対にあわない「映画」を私はお勧めしたい。
映画を見た後の自分は何か違うものを感じるハズだ...

Amazon Primeなら年に4000円だったかな..を支払えば準新作くらいまでの映画を時間制限なしで鑑賞できるから便利になったものだ。

「またニシカワさんはそう言って何気に宣教・伝道してますね...」と言われそうである。

....ではあるが、敢えて皆さんに推薦したい...是非見て頂きたい映画は3つある。

「ベンハー」「ああ無情」「戦争と平和」である。(あえて主演者を書かないが....)

この3つを見て心に感ずることがあるなら...新しい精神の世界が見える。

それは我々日本人にとってかつて考えたが、今は完全なまでに失った「何か」である。

ベン・ハー 製作50周年記念リマスター版 Blu-ray Disc




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