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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

It's Easter...塾からみて

2019.04.21

今日はEaster(イースター)だ。

学校の教科書は長い間「憲法上の中立」を守って特定の宗教についての記述はなかった。中学・高校の英語の教科書もしかり...であったが、ここ10年くらいでかなり風向きが変わってきた。

今の英語教科書は極めて現実的実践的に書かれていて「登場人物が学校や家庭を語り、年間行事や出身国の文化や年間行事を語る」styleでの読んでいて楽しいものに変わった。

そしてcharacterの国籍や宗教も敢えて変化をもたらすことで、国際的な視野を養う目的をもたせている。

例えばMoslem(ムスリム)のイスラム教徒の人たちに対する理解を深めようとかなり記述に気をつかっている。アメリカの9・11テロがあったからあの事件だけを見て全世界のMoslemの人たちに偏見を持つことへの危惧であろう。

実際に国立高専にも国立大学にもイスラムの諸国から極めて優秀な国費留学生がかなりのpercentageで留学中であり、毎年日本人学生を凌ぐ成績で卒業して行く。

キリスト教圏の多くの国は英語が母国語である場合が多いので昔から多く紹介されて来た。但し、前述の日本国憲法の制約があったから「宗教色を薄めた」...ある意味において現実を無視した教科書であった。

特にAmericanの友人たちが驚くのは、日本人が西欧の苦難の歴史を知らず・語らず・学ぼうともせず...遥か昔から今のような完成された国があったかのように考えていることだ。

「日本人は現在の結果しか見ない!」「ここまで来るのに俺たちは2000年かかっているんだよ!」と本音では考えている...

そこへの言及か...思いやりなのかつい最近の英語教科書には' Easter'/'Easter Egg'なる記述があり、学校授業の中で教師・教員は「西欧キリスト教国にはクリスマスの他にイースターという祝日があり....」と宗教を離れた年間行事として説明することとなった。

教育の力は大きい。何も知らない生徒たちがEaster Eggの話をするようになった。
彼らは幸か不幸か..Easterや教区教会のEgg Huntingを知らない。

今日はEaster。

どんなに不信仰な信徒でもクリスマスとイースターだけは教会に行く。
これが「年に2回以上ミサにあずかった者」という根拠でもある。

私は母と母の友人の老婦人を連れて教会に行く。

フランシスコ・ザビエルの宣教から500年近く経った.....







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