進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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今日は入試...
2019.03.05
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今日は晴れてよかった。昨夜までかなり雨がふっていたから。
今日は静岡県の県立高校の入試である。
具体的には筆記試験で英語・数学・国語・理科・社会の5教科入試が特徴だ。
一昨日の夜まで休日分の補習ができてかえってよかった。最終の授業では理科と社会について3年分のポイントばかりを選んでプリントを作ったがあまりの分厚さに普通のホチキスではダメで、業務用の大型ステイプラーでガッチリ留めた。
一人一人が心配でならないが...あれだけ勉強したんだからあとは本人次第なのかな。
ウチなど毎年送り出す中3は15人平均だが、それでも一人一人の顔を思いだしては合否の発表までは気が狂いそうな思いである。
ああ...全員合格してくれ!
それでも10年に1人くらいの割合で不合格になる。受験自体が「入学者選抜試験」であるのだからこれまたやむを得ない運命なのだろう...
もう個人指導に近いくらいの密度で教えているから...いやそれでもこの1人のもつ意味はあまりにも大きい。
大手の大人数教室では生徒数に比例して不合格もまた多い。新聞の広告には「N高...人合格・IT高校...人合格」とは載せるが当然ながら「受験校べつ不合格者数」など絶対にわからないようにしている。営業なのだから存続のためには必要な秘密なのだろう。
それが「塾」と「予備校」の根本的な違いなのだ。
私は「生徒がイイと思って勉強を続ける意欲が維持できる」ならどんな方法を選んでも良いだろうと考える。
ただ、結果だけを見て責任転嫁だけはしないことが大事とも思う。
明日は面接。これも単に顔を出すのではなく「面接試験」だ。
かつて地元のN中学からの受験生たちが、学力的には絶対合格の自信があったのだろう...
A高校の面接試験の会場で順番を待つ間にあろうことか「高校の廊下」で50m走を楽し気にやってしまった...その場を通りかかった教員に名前をチェックされ全員が不合格になった事件もある。中学の教員が頼んだがダメだった。勉強以前の躾(しつけ)は誰の責任だろう....?
百里の道は九十九里をもって半ばとす...