進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     | 日記 | 言葉遣い...相手への気配り

わかるまで教える。生徒の能力を引き出す...この2つを可能にするのが塾です。

Top >  日記 > 言葉遣い...相手への気配り

進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

言葉遣い...相手への気配り

2017.12.12

「国語に関する世論調査」が平成20年に文化庁により行われた。

メインのテーマは「これからの言葉遣いの在り方」であったから個人的にも非常に興味があった。いまの世では言葉の機能やあり方を一般平均的日本人はどう考えているのか?

私も年また1年と古い世代の人間になっていくのでこの点は非常に(まで)興味があり、かつ気になって仕方がない。

調査の結果は意外だった。

最近の若者の動向を見ていて「言葉など自分の要求や主張を押し通すtool(道具)」くらいの認識だろうな....と予測していた。

「相手への気配りを表せるものであるべきだ...」が全体で56.5%だった。

「話す側の主張を論理的に伝えるものであるべきだ...」の18%を遥かに凌いでいる。

しかも10年前の同じ調査よりも14%増である。

この結果を知って嬉しかった...まだまだ言葉(母国語)を大事にしよう、その働き・機能を学んで行こう...そういう気運が高まっているのか。まだまだ捨てたものではないなぁ。

目の前にいる相手を大事にすることは.....めぐりめぐって自分を大事にすることにつながる。これは「情けは人の為ならず...」に通じる。

一方でメチャクチャなことを言う(叫ぶ)人も多い。自分で自分を肯定しながら「相手を否定する」凄いことを言うんだから始末におえない。

多くは相手への心理的支配欲の具体的現れと言われる。

詳細はまた後日にお話ししたい。






日記一覧へ戻る

【PR】  まんが喫茶 コミックネット  知新堂 (はり・きゅう院 整体)  EXCEL EDUCATIONAL  福井会計事務所  サイクルファクトリーラポラポ