進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 | 日記 | Every little thing...
2019/05/21
Every little thing...

何もかもが時間に規定された「旅行」はイヤだな。初めての海外旅行で「飛行機・ホテル」だけは限定され+あとは自己責任で現地の....optional toursをplusしたような場合がそれである。2回目...3回目のrepeaterになったらもうやめたい。
だから私は「旅」が好きだ。
自分でたてたplanで...いやその通りにならなくてもイイじゃないか。そういうまるで海の上を風と潮まかせでどこへも行く「自由さ」が好きでたまらない。
写真の久里浜FT.入港時に部下の船員たちの動きを満足げに見守る航海士(昔なら当直士官)の嬉しそうな一瞬の表情にも「ああ、このフネは無事に着岸だな」と安心する。
I've seen just like the same scene ....before.
前にも見たなぁ....これと似たsceneを。
私は故あって大学の初め2年間はN大の歴史学科で史学科にいた...英文科学生になる前である。遠回りしたと思った2年だったけれど、初めから「英文科・英語学専攻」の純粋培養の学生とはまったく違った勉強と出会いがあった。
史学科のT教授はいまだにその温厚なお顔...話し方...すべてが私の今を支えている。
「ニシカワ君...人生は有限なんだ。だから旅に出ることだ。帰ってきた時の自分は新しい自分になっているよ」
今回前日深夜まで授業をして午前2時に起床。3時に起きてまるで釣りに行くような勢いで支度して外房に行ってきた。
外房館山の平砂浦にはお世話になり私淑するMさんが暮らしている。横浜市役所に勤めておられたが退職後は自然を求めて千葉県の南端に民宿をそのまま買い取られて自宅とされている。
畑を耕し...海にサカナを獲りに行く。裏山と畑の境界にはワナを仕掛けてイノシシがかかっていないかと毎朝見に行く。タヌキが親子で畑のエンドウ豆を食べていないか「豆のcheck」に余念がない。
時折....頭上を「ウッキー!ウッキー!」と叫んでは猿(サル)が洲崎灯台の方に枝から枝へと「飛んで行く」....
Mさんの書斎は歴史・ドイツ語..英語..ヘブライ語..ラテン語..ギリシア語..・キリスト教神学・その詳細の聖書学...礼拝学...にまで守備範囲は広い。
自然と一体になる定年後の日々の中にも決して学びと神への感謝を忘れない...
ああ...自分が目指すのはまさにコレだな...と確信する。
Every Little Thing...
どんな些細なことにも...
これは私が浅学菲才の身ながら、還暦に至るなかでつかんだ人生の「真理」なのかも知れない。
人の一瞬一瞬にさりげなく言った「言葉」、義務と思ってやった「行為」の一つ一つが周囲に信じがたい大きな影響を与えている。
いやいや....あなたがどんなに否定しようと、あなたゆえに希望を見出し。また「今日」も生きようと思う人間はいる。
人は言葉によって生き....或いは死ぬ。
そのくらい...否...それ以上だ。
「慰め」「思いやり」がなければ死んでしまう。
Every Little Thing...(どんな小さなことでも、そのすべてのことが...)
The title was the Beatle's song found about 45years ago...when I was a junior-high.May be ....you can't believe or not ,it is still ringing in my ears..
訳はご自由に。translation.....it's up to you.
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