進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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犬を食べる...?
2018.02.13
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「犬食」を中国語や漢文で考えたらなんということもない主語+動詞...は英語と同じ。
' Dog(s) eat...'となり、ああ犬が何か食べるのかと考えられる。
PCでYahoo Newsを見ていたら「平昌(ピョンチャン)オリンピックで犬食禁止」と言うのがあった。他国からクレームがつくのでオリンピック会場周辺の韓国料理店と犬専門のrestaurantに対し韓国政府が出したものだ。
韓国・北朝鮮~中国(大陸のほう)では犬を食べる。
普通に食べるのである。まったく驚くにはあたらない。日本の常識で考えられないことが外国では当たり前...という事例の一つに過ぎない。
昨年の統計では政府が把握している統計で「年間に100万頭」の犬が食料にされたそうだ。実際には民間でこの数倍が取引され調理されていると考えられる。
以下は韓国人の友人・在日韓国人・旅行先で通訳からきいたことの「犬を食べる」話だ。
1.犬はペットではなく「大切で美味しい食材」と認識されている。
2.味覚の良い順に「黒→こげ茶→茶→(白)」となる。白い犬はマズい。
3.韓国人は犬を食べるのか?!と外国人に驚かれることに驚く。
4.犬食を例に出されて驚く表情をされると侮辱と感じ心が傷つく。
これらは韓国人の「犬食」についての心理的な面である。
親しくなった通訳にソウル滞在中に聞いた実際の食感の話だが....
「韓国では犬の肉はタンコギ(甘い肉の意味)と言います。疲れ切った時に食べるとみるみる体力が回復するのがわかりますよ。冬の寒いとき(韓国は−15℃くらいまでソウルでも下がる)なんか犬の鍋がいいですね...そうそう赤ちゃんを産んだ女性が良く食べますね。出産で疲れた体をもとに戻すのです。日本では何で食べないのか疑問です?」
因みに韓国旅行でタンコギを食べて...魅力にとりつかれた日本人が帰国後「裏メニュー」で扱っている店を探し出しては食べに行くというウワサも聞く。
中国ではまだイギリス植民地時代のHong Kongで同じような話を聞いた。実際にずばりと「可愛い犬の看板」の店がありPet Shopかと思ったら...そのお肉のrestaurantだった!犬を養殖(繁殖?)してはshopに出荷する「犬牧場」があるのだから驚く。
その時に頼んだ中国語(南部のHong Kongでは広東語)⇔日本語の通訳にまだ若かった私はかみついた。
私 「うちでもシェルティーを飼ってるんだ!あんなに頭が良くて可愛い犬をキミたちは
食べるのか!?」
通訳「ああ、知ってます。コリーの小さい犬ですか?あれは美味しくないと思う。」
私 「犬を食べるなんてキミたちは野蛮人なのか?」
通訳「ゴメンなさい。Hong Kongではこれが普通です。犬をかわいがって食べないのは
イギリス人と日本人くらいですよ...」
私 「...絶句」
ネコについては今実家の母が茶トラを飼っているから考えたくもないが、ここまで書いたのだからお伝えする義務(?)を感じてしまう。
韓国+北朝鮮ではネコは長ネギを入れたみそ仕立ての鍋にする...いや本当だから。
Seoulの明洞(ミョンドン)の通りを一歩入った裏通りでPTSDになるくらいの光景を私は(敢えて主語をいれる..)目撃した。25年前だ。
韓国人のおばあさんがサカナを干す網戸のような戸板に大きなサバを干している。タレに浸けてはゴマをふっているから..ああサバの味りん干しだ。
さらにハエがぶんぶんたかるその「サバ味りん」を見ると脚が4つある....ショック。
それはネコ「猫のひらき」であった。
明洞のホテルを10時にチェックアウトして午後3時にもどったときには全部売れていた。
イヤな話で申し訳ないが隣国にはこういう知られざる事実もあることをお伝えしたい。
日本の中にはこうした好ましからざると彼らが判断すると国民には知らせまいとする勢力が存在するから困る。
Seeing is believing....と言うけれど時間を作りお小遣いをためて出かけて見よう。
人間の実体験は何よりも強い証明力を持つのだから。