進学セミナー西川塾　城星教室 / 十足教室　　　　 | 日記 | 冬の沖縄....

人間わがままなもので、寒くなると温かいところに行きたくなる。

亜熱帯...いいな南太平洋もHawaiiもいいけれど塾生の受験までもうあまり日がないことを考えると1週間休みを取って旅行というのもいかがなものか。

となると離陸して3時間少しで行ける「日本領土」は沖縄になる...琉球だ！

まあ、ナイチャー（内地の日本人）にとってはそれも初めての沖縄の冬なら「驚きの連続」になる。

真冬の那覇空港に降りる....周囲から聞こえる感嘆の声「あったかーィ！！」。
もうその一言で冬の沖縄に来た苦労は報われたと考えてよい。

人間にはこうした心からの感激が大事だ。純粋な童心にかえった瞬間の感激は人生に「活力」を与える。

私事（わたくしごと）ではあるが、長男は沖縄の大学で学んだ。そして沖縄の人たちのやさしさに包まれて4年間を過ごした。包んでくれたのは人間の心だけではなかった。

いたるところ真っ青な海・白い砂浜・島を守るように取り巻くサンゴ礁・亜熱帯の山原（ヤンバル）.....本土・内地とはかけ離れた何というのか..pure subtropical natureの
持つ力は人の思いをも温かく包み込んで変えてしまう。

沖縄の人たちは気温が20℃くらいになると「寒い」と言う....これは本当だった。
だいたい毎年1月の終わりか2月に桜が咲く。北海道で5月の連休明けに梅と桜が同時に咲くのとは対照的である。これも「行って見て・実際に目で見て・現地の人とともに喜んで」初めてわかる...まるで山本五十六ではないか。

セミがまた凄い。内地では絶滅するのではないかと心配される「クマゼミ」がまだまだ沖縄には健在である。このセミが鳴き終わるのがだいたい11月。友人に訊くと根性のあるセミは12月のクリスマスごろにようやく鳴き止む（旅立つ）のだそうだ。

街にWhite Chiristmasが流れるころに旅立つとは粋なセミもあったものである。

沖縄も南部の大都市那覇と北部の名護ではずいぶん違う...何がと問われても困るが。
すべてが違う..ように感じる。

main streetの街路樹にハイビスカスの真っ赤な花が咲き乱れる名護の街並みが好きだ。
マニラにいるのか...と瞬間錯覚するくらい。

沖縄の地元スーパーに「サンエー」というのがある。米軍統治時代からあったようで沖縄では老舗のスーパーだ。（若者はジャスコに行く）

真冬の今頃だったかサンエーでみた野菜の中の「インゲン豆」には言葉もなかった。
長さ30㎝くらいで「豆」1つ1つが本土の小ぶりな干し柿くらいの大きさだ！

真冬の沖縄に行こう！

羽田からの最安便はスカイマーク機。がんばって明け方の1番機に乗れば午前9時には那覇にいる。伊豆の人は静岡空港だ。ここは駐車料金がどんなに長期でも無料というところが凄い。ただ沖縄まで飛んでいるのはANA機のみ。午前・午後の2便しかない。成田から早朝便のバニラ機を利用すると3980円なんて言うこともあるが成田までのアクセスを考えて決めていただきたい。

因みに沖縄は最低でも2泊3日。理想は1週間である。慣れない人は飛行機・ホテル・案内人付きバス...のパックツアーが良いと思う。repeaterなら那覇空港から格安のレンタカーで...。

全国広し...と言えども、乗機が着陸approachに入ってから滑走路におりるまでサンゴ礁の上を飛ぶのは沖縄那覇空港だけだ。

PS: As you can see, we have so many cats on the sea shore of Okinawa....especially on the coast of the North Okinawa .....Nago Bay. Please don't surprise that they always look so happy. I'm sure some kind person feed them regularly everyday.