進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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OB(塾の卒業生)...も悩んでいるのか
2017.12.06
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先週土曜日に1年ぶりに「西の会」が三島であった。
これは塾の卒業生のうち当時の韮山教室出身の生徒が中心になっているOB会である。もう卒業して26年、彼らは中年の堂々たるオジサンになっている。
昨年は本当に25年の半世紀ぶりの再会を果たした。面影の残るかつての塾生たちを見てどれほど嬉しかったことか....
今回はそれから1年後だから多少の余裕はあったものの、宿泊先のホテルを出てOB会の会場に向かうまでが事件だった。
' I'm lost...' (オレ どこにいるんだ?)
いつもクルマのナビ、海上ではフネのGPSばかり見ているからバチが当たったのか。
ホテルから出た時の「方位」を確認していなかったので、夜の三島で道に迷った....
30年前にソウルでただ一人道に迷ったほどは焦らなかったけれど「目的地への方位と距離」がわからないとこんなにも不安なものか。
恥を忍んで生徒(かつての)にメール。現在地と道順を聞くことに...
シンガポールではないが「一番のり」をしようと思っていたのに、心配して三島広小路に展開していたOB塾生に発見され無事に会場へ連れて行ってもらった。
まあ若い者におまかせだ.....
居酒屋は「魚斬(ぎょざん)」。昨年の会場だった三島駅北口近くのお店に勤めていた塾生の友人が独立。めでたく三島広小路近くにお店を出したのが「魚斬」。
駿河湾のサカナの料理がとにかくウマい。
あと店主のお得意で居酒屋なのに餃子が美味しい。
野菜が多い具沢山の餃子である。
今回は参加塾生OBのお兄ちゃんも来た。
かれも同期ではないが韮山塾の卒業生で自動車関係・販売の重責を担う仕事をしている。
今回はSurprize....で出席。仕事が終わって疲れているだろうに駆けつけてくれた。
かつての教え子たちも40歳を超えて会社では20代の若い社員を部下に持って悩んでいると聞いた。「価値観が違っていて意思の疎通」ができない....のだそうだ。
彼らから見ても20代の若者は何を考えているのかわからないのだそうだ。
ウーン...それはオレが言うセリフだろう。
OB塾生のK君の話が心に残った。
K君「先生、オレね部下の言葉でどうしても引っかかるんです」
老師「なにが?」
K君「部下にあの仕事やったか...と訊くとほぼホボやりましたと言うんですよ」
「でもそう答えるヤツに限って全然仕事はできていないんです」
ほぼホボ.....ってなんだ?
「ほぼ」が副詞で「ホボ」を修飾しているのか。
わからない。