進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     | 日記 | 何処へ行く....日本

わかるまで教える。生徒の能力を引き出す...この2つを可能にするのが塾です。

Top >  日記 > 何処へ行く....日本

進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

何処へ行く....日本

2024.04.14

こういう時こそ目を見開いて(刮目して)Newsを見ることだ。

岸田首相がアメリカ上下院議会で安倍首相に続き9年ぶりに演説した!
日本のmediaはあまり強調しないが、これは凄いことなのだ。

アメリカとの同盟国の中でも国賓待遇ということはまずない。まずない国賓待遇で日本の首相を迎えている....そこにアメリカの日本に対する期待を思わなければならないだろう。

日本の平和と繁栄は何故か?

もちろん終戦後の日本人の血のにじむような努力の積み重ねがあったからだ。80年に及ぶ忍耐と努力....如何に周辺諸国にあざわられても日本の将来...未来のためにわが子やわが孫のために一生を捧げつくしても悔いない。そうした1億人の捨て石の上に築かれたのが今の日本なのだ。

アメリカは明治以来の日本が目指した「アジアの盟主となって周辺国を導き、欧米のアジア侵略100年の歴史を覆そう」とする日本の精神が二度と起こらないことを根底にアメリカは日本の「教育・政治・宗教・財政」のすべてを180度かえたのだった。

お陰?....で戦後の日本人は親米というか日本が何か?国家とは何だ?...と言う疑問さえ思いもよらないヘンな人間に育った。

考えるのは「損か...得か?」「自分に有利か不利か?」...総じて今この瞬間が「楽で心地よいか....苦しくてイヤか?」がすべての価値判断の基準となったのではなかったか。

民族の歴史・宗教・伝統を疑問に思うように操作された教育によって一定の新しい価値観に導く....それが日本を占領した連合国のleaderであるアメリカG.H.Qの究極的な目標だったのである。英語が堪能な多くの日本人も当時日本の民主化と称して協力した....まあ歴史の悲劇であるし必然だろうけれど。

長くなったが、当然の批判と反論のご意見を覚悟で申し上げる。

アメリカはその極東戦略として.....日本を地理的にも日本列島を共産主義の南下を食い止める防波堤と考えているという事実だ。沖縄などその究極的な具体例ではないか。

日本は明治以来アメリカとは不思議な縁で関係して来たのだが、北にソビエト(ロシア連邦)と北朝鮮...さらには中華人民共和国と3つの共産勢力が現れた今では、それらに与するか...それともアメリカに従うか...の選択肢になる。

太平洋戦争(大東亜戦争)の結果、連合国....の中でも最たるはアメリカに降伏し、進駐軍の上陸を許したのだからこの段階で日本はアメリカと「運命共同体」となったことを覚悟したのだと考えられる。

当時は....言いたくも考えたくもないが「アメリカ進駐軍は神さま」だった。

そのアメリカに....である。岸田首相は英語だったが  ' We are with you....'「私たち日本はあなた方とともにあるのです」とアメリカ上下院議会で演説した。

かつての敗戦国....アメリカの思うような憲法さえも押し付け認めさせた国のどうしようもない(どうしようもある)国の日本の首相が...こう言ったのであるから凄い。

Epoc makingな一言ではないだろうか。

軍事上の同盟国であり貿易外交では二者一体と考えられたとしても、これは考えられない歴史上の一言になると私は思う。



日記一覧へ戻る

【PR】  行政書士 前田景介 法務事務所  株式会社ウェストコーポレーション  works291ギタースクール  宮川長生館療院  フラメンコスタジオ エル ソニケテ