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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

英語...なぜ通じない?

2023.09.17

よく「英語が通じなかった...」という声を聞く。でもその原因は2つにわかれるのではないかと思う。

外国人と何とか話そうとしているのだが、英単語を日本語で考えた順に並べている場合。
マジメな人ほどこの傾向が強いのではないか。

「日本語と英語では言葉の並び方がまるで違う」のに....である。塾生もまたしかりだ。
少し英語の力がついてくると2つの嬉しい変化が自分におきる。

一つは外国人の話す英語をある程度聞き取れて意味が分かるようになる。
もう一つは簡単な英語の文章を日本語に訳せるようになる。

英検で言ったら4級くらいか(5級から4級までの間には随分差がある)。

ここで伸び悩むのが「日本語の文章を英語に訳す」和文英訳だ...最近では英作文と言う。

前述した「英語が通じない」ことの原因をなす。

要するに「考え付く英語を自分の頭に浮かぶ日本語の順に翻訳し並べてしまう」。高校入試も大学入試も英語に関しては根本的には同じで「平易な英語で考える」ように作られている。

もう一つのほうが切実かもしれない。それは多くの日本人が「英語だ」と信じているにもかかわらず通じない言葉が氾濫している事実である。

それにも2種類あるが....まず存在しない(か、するハズがない)英語の場合。

ホットケーキ・・・ケーキを加熱したら溶けてしまう。フライパンで焼くから英語はpan
                          cake(パンケイク)だ。

シュークリーム・・このまま英語のつもりで書けば ' shoe-cream 'となる。これは革靴  
         を磨くwaxか古い言い方では靴墨になる。食べられるだろうか?
         英語なら....cream puffと言う。

ツナ・サラダ・・・誰がこんなまちがった英語の発音をカタカナで造ったのか!その故に
         多くの日本人が嘲笑される不利益を被っている。tunaは「テュー  
         ナ」だからtuna-salad「テューナ・サラッド」と言わないと。

ボリューミー・・・英語のvolumeからの連想で誰かが言ったか使ったことから広まった
         のだろうが....存在しない言葉である。これを言うならvoluminous
                          「ボリューミナス」という形容詞を使っていただきたい。学位と教養
         を疑われることのないように。

ムーディ・・・・・これも同じ。英語のmoodからの日本語的連想で造られた造語。でも
         困った。使っている本人はmoodyを日本語的に「ムードがある」の
         意味で確信をもって発言しているが、ところがどっこい英語の真の意
         味は全然違う。moodyは「移り気な・憂うつな」を意味する形容詞   
         ではないか。芸能関係の人間が使うのを聞いて「オイ オイ..違うんじ
                          ゃないですか?」と思ったがグッとこらえた。

言いだせばもうきりがないからこの辺にしよう。でも私はここで一言申し上げたい。
こういうことを言うと「学のある人間は違う」だの「ここは日本だ」とか「アンタも日本人だろ」となり.....「カッコツケてんじゃねーよ!」でしめくくりだ。

その気持ちはよーくわかる。私も既に旧世代の人間だ。

でも昭和の強がりはやめよう。東京・横浜へ行けばわかる...いたるところ外国人だ。
アタマに来るけどcommon languageが英語ならもう仕方ないじゃないか。

「どうすりゃいいの...」なんて言っている場合ではない。アナタが何歳でも関係ない。
勉強しよう....狭義のstudyじゃなく広義でいうlearnだ。

世界三大夕焼けマニラ(フィリピン)の夕焼けを見に行こう

自分の心を啓蒙することはマニラ湾の夜明けよりも美しい.......

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