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外国人が好きな日本? その1.

2023.07.24

インバウンドとかで外国人の姿が伊豆にも増えて来た。

まあ、彼らにしてみれば西洋の経済学や哲学が通用しない....それらで推し量れない何かが日本にはある...しかも実現。ひっくりかえせば「現実になっている」から驚きの連続なのだそうだ。

例えば都市の路上がゴミ一つないこと。これだけでも彼らはビックリしている。同盟国の...あえて同盟国と言いたいがAmerica New Yorkの歩道には新聞紙が風に舞う..ホームレスの人たちが座っている。北京・上海・ソウル・マニラ...はどうだろう?

これは都市環境という面からの話だけれど....話し出せばきりがない。

彼らが一番感心を持ち驚きを持って来日するもので具体的には大きく分けて2つある。

1つは治安の良さ・環境の良さだ。

日本だって同じ人間の住む社会であり都市なのだから外国と同じように、窃盗・強盗・暴行傷害事件はあるけれど問題はその内容と頻度なのだ。ごく普通の住宅地で夜寝ようとする時には、玄関や家中の戸締りクルマのロックくらいを確認するくらいだと思う。

アメリカの住宅地は高い塀や有刺鉄線で個人宅が囲まれてはいないが、日本で言う警備会社とセキュリティの契約をしているのが普通だ。玄関からは勿論24時間外部からの不法侵入があった時に家の中の人間に知らせ、警備会社に連絡が自動通報される。

考えたくもないが、アメリカでは建国の歴史から「自分と家族の命・財産は自分で守る」ことが国是でありそのために正当防衛認められ、結果として許可制ではあるが民間人の銃の所有が認められている。日本ではまず考えられないことだ。

ニューヨークだって観光で行くハワイでさえ、夜は人通りの少ない通りは絶対に歩かないこと。これが日本人にはわからない。あえて暗く人がいないところに夜にでかけて...言いたくはないけれど強盗にあったり女性が暴行されても外国の警察は同情してくれない。危険を承知でなぜそんなところを歩いていたのか...と言うことになる。

あの黄色いスクールバスだってそうだ。アメリカ人は日本の小学生が歩いて学校へ行く姿を見て驚く。アメリカなら小学生が歩いていれば....誘拐・人さらいなんて当たり前だ。
そうならないために、必ず保護者がクルマで送り迎えするか、スクールバスに乗るかして登下校しているのだ。羨ましく思うのはどうか....生徒の安全のためのやむを得ない結果なのだが...

自然環境についてはどうだろう。

日本に来て複雑な心境のゆえに無口になるのは「中国人(大陸のほうの)」だ。中国は自然環境の悪化が激しい。

日本のメディアは何故か(実は理由があって)実際の中国の居住環境のひどさを絶対に報道しないのだが、特に大気汚染と水質汚染がひどい。北京は周辺の工業地帯が石炭による火力発電を排ガス(クルマではない)規制なしにおこなっている結果、いつも発電所と工場の排煙が立ち込めている。慢性の気管支炎に苦しむ市民はどれだけクリアな空気を求めていることだろう。

生活に必要な「水」もそうだ。

中国や韓国で水道の蛇口から出る水を飲む人間はいない。水道水は「食器洗い・フロ・トイレ」用である。人間が飲む・食べる..ことに使う水は外から買ってきたミネラルウォーターだ。

日本に来て個人宅の台所の水を子供がそのままグラスでごくごく飲む姿を見てビックリしている....そして複雑な気持ちになる。中国・韓国の全国全地域がそうかはわからないが私が体験したHong Kong・ソウル・プサンはそうだった。

これが外面的な彼らの驚きとすれば、日本の作り出す工業製品と日本人が作る食べ物料理は内面的に日本の心が実体をもった具体的なカタチとして彼らを魅了するらしい。

続く.....to be continued



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