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考えない戦争の事実

2023.02.24

計算してみよう。今現在が2023年だから2023−80=1943年になる。これは昭和18年。
日本は大陸での日中戦争を考えなければ1941(昭和16年)の12月8日の真珠湾から太平洋戦争へ突入した。

皆さんの家族の歴史を少しだけ遡っていただければ、日本人の全員が大陸または太平洋の戦争に何らかの深い関係を持っていたはずだ。

西川の一番上の伯父は大陸で関東軍の士官、二番目の伯父は三菱商事の軍属としてチンタオ支店勤務、三番目の伯父は海軍航空隊の攻撃機パイロットで内外の基地を転戦していた。

私はどの伯父からも深く影響を受けた。父以上に人生の教訓を得たように思う。

戦争は国家間の最終対決の形態だ。「あってはならない」と言うのは簡単であるし、あまりにも軽々しく言う人間が多すぎる。ありとあらゆる外交手段を尽くしてそうならないように全力で努力することこそが大事だとは思わないのか。

その主体は「国」ではない。国民の集合体が「国」なのだ。今の政府政権だけが戦争回避の努力をするのではない。責任の転嫁に熱心なだけでは日本は亡びる。

日本人の一人一人が国土・国民の生命と財産を守りぬく強い決意がなければ日本の平和が破られ、平時が戦時になるのは時間の問題だろう。

日本が戦後80年近く平和の時間を維持し専ら経済力をつけ、現在の繁栄の中に毎日を過ごせるのは憲法を改正したからだろうか....考えて頂きたい。

非常に微妙な内容なのでここまでにしよう。以下は考察のための現在と過去の歴史の事実である。事実はだれも否定できない数学の定理に似ている。

実際問題として「あってはならない」はずの戦争が起きている。ロシアとウクライナ+ウクライナを支援する西側諸国の戦争が勃発して1年が過ぎた。中国は台湾へ侵攻する準備中である。これを台湾を解放する祖国復帰の戦争と言っている。

尖閣諸島沖で海底資源が発見されてから中国は自国領だと主張して実効支配しようとしている。日本海の竹島は江戸時代から日本領なのに戦後勝手に海上に領海線の李承晩ラインを引いて韓国領だと主張し重武装の守備隊まで常駐している。日本が竹島の領有権を確認のため国際裁判所の裁定を仰ごうとしても韓国は訴訟に参加しない。北方領土と呼ばれる樺太南半分と千島列島北端まで全部、それはカムチャッカ半島の手前幌筵島までが国際法上の日本の領土である。太平洋戦争の敗戦間際に一方的に当時のソ連は日ソ不可侵条約という国際条約を一方的に破棄。上陸後、日本軍守備隊・在住の日本人を惨殺して占領。現在に至る。

ここまでの事実がありながら何故か小中学校と高校の歴史では教えない。

現在の日本はこれらの悲しい現実の上に成り立っている。

不凍港と南下政策はロシア帝国からの国是である。意地でもどんな犠牲をはらっても撤退しないだろう。

せめて我々は日本の国土と子供たちだけは絶対に守り抜く覚悟が必要ではあるまいか。

北方領土の歴史 - 根室振興局地域創生部北方領土対策課




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