進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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ウチのネコ
2023.03.04
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ウチのネコは茶トラの雄。断尾したわけでもないのにシッポが短い。年齢は5歳。
十数年飼っていた愛犬のシェトランドシープドッグ(シェルティ)が亡くなり、そのすぐあとに沼津の獣医さん経由でやって来た。来たときは手のひらに乗る(載る)サイズだったが、その後栄養状態が良すぎるのか体重が増えてトトロの猫バスそっくりな「重ネコ」になった。
獣医さんが子猫の時に「この子(獣医・ペット関係で普通の呼称。絶対にこの猫とかこの犬とは言わない)...は手足が凄く長いですから大きなネコになりますよ!」と嬉しそうに言っていたが予言は成就した。
母がいた時にはまだセイブとコントロールが効いていたが、昨年の3月に母が亡くなってからは1人(一匹)で家に居る。私が塾のある日ない日にかかわらず毎日通っては「エサ」「トイレ」「遊び」の3つをこなしている。
可哀そうだと思うせいか「チュール」やら「クリスピー(猫のビスケット)」「ネコサラミ」などをやりすぎてしまう。
犬の時もそうだったが動物は飼い主のクルマのエンジン音を聞き分ける.....
私が駐車場に車をとめると、もうそれと気づいて玄関のドアの向こうで「ニャーオ ニャーオ」と呼んでいる。
急いでカギを開けると玄関でお腹を上に「コロにゃん」をしている。抱き上げるとノドを「ゴロゴロ」鳴らして喜んでいる....
この瞬間が私も最高に嬉しい。
動物は人間と違って駆け引きも、打算も、社交辞令もない。飼い主との間には100%の
信頼関係しかない。人間的な愛情とはまた違うが、ペットは飼い主が保護してやらなければ生きていけないから、その意味において幼児か赤ん坊と同じである。
まあ...飼い主によって人生じゃない「猫生(犬生)」の幸不幸が決まってしまう。
ウチには私が生れる前からネコがいた。小中学生の間は家の中にはネコが、外にはイヌがいた。人間、対人関係のまえに「対動物(ペット)」との関係から学ぶところは大きい。
エジプトのファラオは飼い猫と一緒にピラミッドに眠っている。