進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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今日のアジ釣り
2022.11.05
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一口にアジと言ってもいくつもの種類がある。学説も分類するのが大変なようだ。近似種には混血のhybridもあるらしい。
.......とは言え最前線の釣り人には「釣れるアジ」目の前のアジしかない。
「駿河湾で沼津沖の淡島付近で釣れるアジ」と一次関数の変域のように「アジの海域」を限定しての話にして言うと....以下の分類になる。
マアジ:これは別名をクロアジとかノドクロと呼ばれるアジで外洋の表層を泳ぐ。漁業者
の網で一挙に大量に捕獲されるアジ。スーパーの鮮魚コーナーで売っている。
アオアジ:まあ全体的に魚体が青いからこう呼ばれるのか。あと体形的には包丁でスパッ
と切ると「ほぼ円形」な切り口なのでマルアジとも。刺身には不向き。もっぱ
らアジフライや酢の物・煮アジでどうぞ。
キアジ:全体的に黄色いアジ。特に尾びれ付近が黄色のyelow-tailだからそれとわかる。
マアジのなかで成長期に海底の根(岩や障害物・沈船のときも)に居ついて回遊
しないまま育つアジ。小エビや他のサカナの幼魚を食べるうちエサの酵素の働き
で魚体全身が黄色...やがては金色に輝くアジ。
東京湾の湾口にあたる館山ではキンアジと呼びタイやブリより人気がある。何度も行ったが夕方の館山港の釣り人は皆等しく「キンアジ」を狙っている。
酒の肴に「新鮮なキアジの刺身」を食したい......ただそれだけなのだ。
私は所属マリーナの中で「一年中アジばかり」追いかけている変人である。
「今だよ...乗っ込みの大きいマダイが釣れるよ!」と誘われてもダメ....そちらには行かないからね。いや、間違って行ったとしても自分には釣れないんだから仕方ない。
What is the diffrence between Kiaji and Maaji?