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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

旅行..解禁か

2022.07.08

コロナの動静を見ながらではあるが、そろそろ旅行に出かける人が増えてきた。増えてくれなければ観光業界は死活問題だ。

家族で出かけるのか友人と一緒か..或いは孤独大好きの英国人のように一人か形態はさまざまだろう。

昔から旅行には豊かな順に「船→電車→クルマ→飛行機」と言われる。

これには単なる「旅費」の他、多分に影響するものがある....それは「時間」。

出発地から目的地までの旅路の多くの距離と時間を「船の上」で過ごす船旅は最も裕福な旅である。

人間、カネをたくさん持てば金持ちと思うのはいかがなものか....それを十分に有意義に自分のために納得できる方法でrelaxしながら使う。そこまで到達した人の旅が船旅だ。
....ピースボートは全く違うからここで言う船旅には含まない。

旅行を国内に限定して「電車・バス」を利用した家族旅行はどうか?

これには利点として「クルマの運転の疲労がない」ことが一番だろう。運転免許を家族全員が持っていても結局運転するのは90%以上は特定の一人。この人の疲労をなくすにはこれしかない。

不自由なのは「駅についてから」だ。

努力しても家族の旅の荷物は多いし重い....

これを担いでさらに「路線バス・電車」を乗り継いで目的地をさらに目指すのはツライ。
その辛さの過程がまたいいんだ..という人もいる。私は...ダメ。

次にクルマの場合はどうだろう。

私が一番利用するのはコレ。大いに個人の価値観が作用するが....とにかく自由だ。

自宅を出る時間も遅くなっても早くても誰にも何も言われない。目的地に着くまでの間にも、どこで休憩しようと何をしようと自分の思いのまま。

欠点としては「運転する人間」が疲れること。

私も若いころから随分と長距離のドライブを体験してきたが「遊び疲れた」家族が助手席と後部座席で気持ちよさそうな寝息を立てている.....深夜2時の高速道路の運転では、怒りや悲しみさえ消えて、最早「絶望感」....最後は義務感だけで自宅へたどり着いたことを思いだす。

男はつらいよ....とはこのことか。

「自由の払う代償は大きい」とは事実だった。

睡眠時間に匹敵する数時間をかけて自宅へ着いたときに「さあ、みんなウチに着いたよ!」と笑顔で言えたら...喜ぶべし...あなたの家族への愛情は本物だ。

将来まちがいなく天国へ行けます。

飛行機はどうか。

60年前とは地位が逆転している。昔はとにかく飛行機に乗るための搭乗券が一般人には手が届かないくらい高かった。国内線でも国際線でも家族旅行なんてまずなかった。
旅客のほとんどが会社経営者とか医師・弁護士...芸能人..プロスポーツ選手だった。
パンナムとかJALの鶴のマークのバッグを得意げに提げていたころでもあった。

今ではとにかく「時間がない」人の交通手段が飛行機になったと言えるだろう。

「パッと行って...パッと帰る」現地での時間を最大限に使いたいという人間にはピッタリのmeasureになった。私の姪なんて始発一番機で韓国インチョン空港へ...ソウルの明洞でショッピング。最終の飛行機で帰国...明朝には仕事なんて平気でやっている(いた)。

自分の今までのパターンでは「沖縄・北海道・Hawaii」はあらかじめ空港近くのレンタカーを予約しておく。すると、到着便の時間に合わせて現地レンタカー会社のマイクロバスが迎えに来てくれる。クルマを借りたあとは前日までにPCで調べておいた自分の行きたいところに行ける。

こうすると観光バスに乗って定番のコースを見学するのとはちがった...最高度に自分の趣味や価値観が選び取ったところにピンポイントで行ける。

そのかわりこれは最高に自己責任を問われる方法でもある。

沖縄では本土ではめったに見ない「路線バスの優先通行帯」が時間ごとに規制されているし、唯一の自動車専用道路「沖縄自動車道」では本土からの観光客のレンタカーばかり沖縄県警の覆面パトカーにつかまっている。

Hawaiiでは同盟国のよしみなのか、国際運転免許を取らくても日本の運転免許の提示でレンタカーは借りられる。他国の人間はこうはいかない。

ただ、Hawaiiはアメリカ本土の交通規則によるからクルマは「右側通行で左ハンドル」だ。あと' Stop on right 'とかアメリカ独特の交通法規があるし、クルマの構造上でも日本車とはずいぶん違う。

ウィンカー(アメリカの英語ではindicator)とワイパーの取り付け位置がまず反対だ。

Honolulu市街地で右折しようとしたらワイパーが元気よく動き出した...交差点反対側にいるAmericanの運転手は嬉しそうに笑っているではないか...クソッ!...失礼。

返還前のイギリス植民地のHong Kongと韓国のSeoulでも団体で行った時のTAXIの運転を体験したので、とてもレンタカーを借りようとは思わなかった。クルマ優先が原則なんだから。

という訳で、飛行機で行っても現地でレンタカーを使うのは北海道~沖縄の国内のみ。

コロナのことを最大限に注意しなければならないが、そのなかでも心して無理ない範囲でいいからどこかに行く計画をしないと「他の土地・他の世界」を見る機会がないまま終わってしまう。

時間と少しのお小遣いを作って出かけよう。

伊豆半島一周でも長野・甲府日帰りでもいいと思う。
出かける前と帰宅してからでは自分の中に何かの変容がある。

それを生む原動力が「旅」だ。












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