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ボート免許と船検...

2022.06.20

私は釣りが趣味。今は特に自分のフネで沖へ出てポイントを探りながら釣りをしている「沖のボート釣り」がmainだ。

そのためにはまず船舶操縦のための...具体的には小型船舶操縦士免許がないとクルマの無免許運転と同じことになり海上保安庁の巡視艇に検挙される。

駿河湾なら清水の海上保安部まで洋上を曳航されることになるから是非ともしっかり操縦免許は取ろう。net検索すれば居住地に最寄りのマリーナで「ボート免許講習」の語で複数が候補に挙がる。

およそ最短で講習会の座学が3日と海上での実技講習が3日。調整日を入れても1週間のコースをprogramしている場合が多い。去年は最短4日コースもあった。

個人的な意見としては各マリーナで合格率の高さを宣伝しているけれども、筆記試験はひたすら過去問を勉強して「誤答した問題のクリア」を目指す...まるで入試の短答式にperfectを目指すやり方で十分に合格点数に達すると思う。

問題は...いや仲間の一度は不合格だった人の場合はほとんど全部が「実技試験」なのだ
。だから各マリーナに課せられた合格への責任はひとえに「実技試験対策」をどれだけやってくれるか...にかかっている。

それはもやい結び(ボーラインノット)に始まる数種類のrope-workと実際の操船である。ropeworkは自宅でも時間があれば練習できるが、教習艇を使った洋上での実技だけはマリーナの熱意と誠意に信頼するしかない。

「何種類かのropeworkはできるか・浮標をスラロームできるか・落水者の救助にかかる操船ができるか・風と潮の流れを読んで離岸と着岸が安全にできるか」が実技試験の内容である。

合否を決するのは最後の「安全な着岸ができるか」だ。

すべての試験内容を終えて最後にマリーナの桟橋に帰る時が一番危ない。

「帰って来た...もう大丈夫だ」と気が抜ける瞬間でもある。

イザ...桟橋にフネを寄せようと思うときに「風か(と)潮」で船体はガーっと流される。
いったん流されるとスロットルをどうしようと泣き出しそうな気持で舵を切っても思うようにフネは動いはくれないことにやっと気づく。フネはペラが回っているとき、推力で動いているときにしか舵は効かない。だから低速の時ほど舵は効かない。下手をすると目いっぱい舵を切っているのに全然関係ない方向に船体がサーッと流れて行く。

ここだけは重点的に勉強してほしい。

クルマの感覚ではまったく対処できないと知ってほしい。

そして自分のフネを苦労して手に入れると新艇購入から3年すると「中間検査」さらに3年たつと船舶検査(船検)が待っている。だからフネの所有者は3年に一度小型船舶検査機構の職員による検査を受け「船舶検査証書・船舶検査手帳・船舶検査済票」を常に自分のフネに備えて海上保安庁の洋上臨検の時に提示できないと...その場で逮捕。

まあ厳しいフネの車検(船検)だが費用は驚くほど安い。5000~10000円で済む。

しかしその後のことを考えたら船検は最優先事項にしなくてはダメだ。あなたがもし会社員なら有給休暇を使ってでも...その日その時間(前)にはマリーナの自分のフネの前にいて検査官を待つこと。

...というわけで今日の朝私は約束の時間の30分前に沼津のマリーナで検査官を待った。
船検は合格で後日船舶検査証書と船舶手帳は郵送で送っていただけるそうである。

何事も人間、真摯な姿をしめさなければ。

祖父の言

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