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国連

2022.06.09

本当は国連と言わないほうがよい。中学校の歴史教科書にまず出てくるのは国際連盟でこれも日本語の短縮表記は国連になるからだ。

現在の国連は国際連合...United Nationsであり英語の短縮表記のU.N.はご存じと思う。
以下に述べることはもうみなさん周知の事実ばかりだろうけれど、敢えて確認の意味で。

まず国連の機能はかつての国際連盟も今の国際連合も世界のどこかの国が「領土の拡大・勢力の拡大」をもとめて国際問題の解決のため戦争に突き進むことを加盟国の力でなくそうとするものだ。

だから国連ができた第二次世界大戦のあとには当然のごとく大戦の戦勝国が常任理事国となり国連の運営にあたってきた。

敗戦国である日本・ドイツ・イタリアなどついこの間まで「旧敵国条項」によって監視されていた事実はご存じだったろうか?

そして何より現在の国連でネックになっているのは常任理事国が持つ拒否権(Veto)である。たとえば非常任理事国の日本がどんなに真摯に願っても常任理事国の一か国でも拒否権を発動すればかなわない。

power of veto或いはveto powerとも言われるくらい強大な力だ。(ちなみに教科書のカタカナ表記の発音ベトーとかビトーは誤り)

国連の具体的にして最大の機能は前述したように「自国の領土・権益拡大のために軍事的脅威となる侵略行為をする国を加盟国の力で押しとどめる」ことであり、かつての国際連盟とはことなり、このために「国連軍」という軍事力を持ち実効力があるはずだった。

ところが常任理事国の中国とロシアが、自国の不利になる採決になるたびに拒否権を発動してなにもできないのが現実なのだ。

ましてやその中国とロシアが世界の平和と安定を乱し、自国領拡大のために軍事力を行使しているではないか。

日本領の尖閣諸島や東+南シナ海への中国の軍事進出、ロシアのウクライナ侵攻を見よ。

常任理事国が侵略・侵攻の張本人になっているのだからお話にならない。

したがって現在の国連は機能不全に陥っているとしか言いようがない。

いままで、政治的な部分についてはガマンにガマンを重ねて言わなかったがあまりにひどい。中国とロシアの横暴が腹に据えかねての発言になった。

日本のメディアはテレビでも新聞でも明白瞭然なこの事実をなぜ追及も研究もせず国民に報道しないのか?メディアにはその責務があるはずである。

そうしないことを逆説的に解釈すれば根本的に日本の衰退を目的にしていると考えざるをえないのではあるまいか。

理性ある国民の沈黙も....

偽りの証をたつることなかれ


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