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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

お金の力か...

2017.11.14

地獄の沙汰も金次第.....

日本人はそこまでしないが、中国人は本当に実行するから凄い。家族が亡くなると地獄に入るために通る関所のようなところで「あの世の官吏(役人)」に袖の下(賄賂のカネ)を渡さないとひどい目に会うというわけである。

だから「紙銭」という「あの世の流通紙幣?」を買ってお棺に入れる。これもまた愛おしい家族への思いであろう。

この現金の力は凄まじいのはこの世でも、イヤこの世においてこそその威力を発揮している。気をつけないと人の意識や行動まで左右されてしまう。かと言って綺麗ごとを言っていたら何の活動もできないし生活も成り立たないから、この辺の線引きが難しい。

今度は現世中国人の例で恐縮だが、皆さんの目にはどう映るだろうか?

ちょっと前までは「爆買い」で来日。観光バスに乗っては秋葉原や銀座に押し掛ける。バスは平気で路上駐車。警察が来たらすぐ移動できるようエンジンはかけたままだ。

自分用・友人用・頼まれた分のヤマのような商品(このころは主に電化製品)をグイグイとバスに押し込み大騒ぎをして出発。

空港ではまた凄い...飛行機に積むときの「重さ・大きさ」を少しでも軽くしようと商品の梱包材・段ボールをはがして平気で空港内のTrashに捨てていく。入るわけがない。捨てられた商品のゴミは山のようだ。

つい先日も成田空港で中国人観光客の団体がソファーを占領して飲み食いしていたが、ペットボトルやコンビニ弁当のトレイ、菓子のゴミをあろうことかそのままソファーの上に放置して全員出発。堪忍袋の緒が切れた日本人(ワタシだ!)が「ゴミを置いて行くんですか!!」と大音声で叫んだのだが、一瞬立ち止まってお互いに顔を見合わせて早足で立ち去ってしまった。

沖縄などもう中国人+韓国人の観光客の方が日本人客より多くなってしまった。
沖縄に行くたびに不快な思いをしている。一番人気の本部(もとぶ)半島先端にある「美ら海水族館」なんて中国人の「堂々たる列割り込み」はもはや世界的に有名になりつつある。

まず一人か二人だけは(仕方ないから)真面目に並ぶ。そして、列が長くなったころこの中国人が後ろを振り向いて仲間を呼ぶのである。結果「ドッと数人..」の中国人が何食わぬ顔で割り込む...ここからが凄い。割り込んだ中国人がまた遥か後方にいる仲間を大声で呼ぶ...割り込む...この作業を嬉しそうに繰り返す。

私の前後にいたアメリカ人の家族連れが怒り心頭に達したらしい....父親が叫んでいる。
' Hey, Chinese. The end of the line,please!'(おい、中国人。列の後ろに並べ!)

Pleaseがつくだけましである。

こうしたことが何故大きな問題とならないのか。どうして現場の会社なり施設が強力に指導なり、丁寧にしてくじけない説明ができないのか。

最大の原因であり、同時にそうなる理由は単純明快だ。

「彼らが多額の現金をそこで使う」からだ。「現金を落としていく」とも言う。

その故にわれわれ日本人は黙っている。いや実際はガマンしているのだ。
観光で来日した彼らはこの複雑な日本人の心理を知らず理解しようとしない。

かつて「戦場で生き残るには心を捨てろ!」だったものが「雇用を守り家族を養うためには中国人の乱暴狼藉を見て見ぬふりをしろ!」に変わったのではないか。

私たちは外国に観光・仕事で行くとししたら最低限その国の「しきたり・マナー・簡単な歴史」くらいはガイドブックで勉強して行くのが普通だろう。

しかしこの「普通」が実は慣れ親しんだ日本の中でしか通用しない価値基準だという事実を今こそ知るべきなのだろう。

誰でも一回日本を遠く離れて見知らぬ外国に行った方が良い。

そこで自分の身分を保障し守ってくれるのはタダ日本から持ってきたパスポート(旅券)だけ。自分がそんな気などないのに周囲にいる人間は自分を日本の代表のように考えて接していることに気づく。外国に行くとこのような目で彼らは日本人を見ている。最近東南アジアでカネの力で無理難題を押し通す日本人がいるという。われわれ日本人がかつてのイギリス人やアメリカ人がやった植民地に君臨するようなことはやめよう。しかも、それを可能にしているのが国力・軍事力によらず「カネの力」だとしたらいかがなものか?

昔、ホンコンで散々に飲んだ時の請求書(Bill)を中国人の支配人が「ひざまずいて」私に差し出した瞬間を思い出す....

カネの力...とはこういうものである。

使えばなくなるガソリンに似ている。

このあとの解釈は個人の価値観によりいかようにも変わる。

この世では「カネ」が個人にも国家にも強い方向性を与えることだけは確かである。

マルクス・レーニンの資本論はココを掘り下げて追及するものだ。

勉強しよう...他者を批判することも、関係ない第3者目線で自分が被害・批判されない安全圏にいて意見を言うのも虚しいのではないか。







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