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進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室     の日記

孤独なひと...solitary

2017.10.22

この半世紀の間に生活は信じられないくらいに便利になった。

ITの前のアナログの時代においても科学技術の進歩は著しいものがあった。洗濯・炊事・清掃...など基礎的な部分で家事は大幅に軽減され、家庭・職場へのパソコンの導入により
ありとあらゆることがPC上の操作でできるようになった。

ここまで便利になっても、なお人は安心できず満足もできない。

それが何故かを考えようとする人にはまだ「答え」にたどり着く可能性があるだろう。

多くは多くはひたすら「稼いでは飲み・食べ・新しい何かを購入」する。「楽しく騒いでそれで終わる(?)」

楽しい人生だった....

それでいいなら、それでいいだろう。自己責任の理想的な極致でもある。

逆に人が飲んで騒ぎ・食べては喜ぶ...のはなぜだろう?

それは心の奥底に「自分がやがていなくなること」=「死」への恐怖と言われている。

暗いことを言っただけで異分子扱いされるのが今の風潮だ。ゆえにこの発言はキリシタンの踏み絵に匹敵するくらい危険でもある。

日本やアメリカのような資本主義の国では究極のところ「企業が製品を作り、国民が買う」という仕組みで成り立ってきた。だからこそ「より良い製品を開発して売る」ことにより企業は利潤を得て更なる商品開発をする....消費者たる国民は高くても新商品を買う。という循環の中にいることがわかる。

このシステムを支える資本主義ってなんだろう....

極めて独断ではあるが「人間は物質的に豊かになること+金銭的な富者となること」が資本主義のさし示す人類の幸福だと考える。

それなら太平洋戦争のあとの日本、朝鮮戦争のあとの韓国が.....国民をあげて幸せになっただろうか?

誰も幸せになどなっていない。

悲しい事実だが、人はモノとカネだけでは幸福を絶対に実感できない厄介な存在である。

お互いを理解している相手の存在しかないだろう。

互いの苦しみを分かり合える誰かがいるか.....

人間は弱い...ゆえに慰めを必要とする。

...........

しまった。

ここまで読んで下さった方は皆.....ドチリイナキリシタン(Doctorine of Christ)の世界に瞬時引き入れてしまった。

 

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