進学セミナー西川塾 城星教室 / 十足教室 の日記
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Music eases mind...音楽って
2017.10.14
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柄でもないが音楽についてのはなし。
まあ、学校の音楽は自分にはキリシタン狩りのようなつらさがあった。あまり愉快な印象はない。と言うのも東京の区立中学でも同級生の半分くらいは「3歳からヴァイオリン・ピアノをやっている」ような所謂「いいところの...お坊ちゃん・お嬢様」だったから彼らは抜群に音楽ができたからだ。
という自分は親父に連れられて土日・祝祭日のほとんどを釣りに出かけていたから仕方ない。まったく違う世界だもの、水と油のような遊離して混じることのない2つのアスペクトである。
そんな「楽譜が読めない、ピアノやヴァイオリンができない」自分でも中学の時に革命的なことが起きた。
Beatles(ビートルズ)だ。
友人の部屋で初めて聞いた' I want to hold your hand 'は頭に雷が落ちたかのような衝撃だった....すべてが変わった。
当時の大人たちは散々な酷評をしていたが、ありのままの「くやしさ・悲しさ・苦しみ・喜び・希望...」というどうしようもない人間の、とりわけ若者の心をそのまま歌にしていたから凄い!音楽の中の「産業革命」のようだったと今でも認識している。その影響は強くBeatlesからあとのすべての音楽に作用しているように思う。
今でも部屋でBGMのように流している...そのくらい空気のように目には見えなくてもなければ死んでしまうような何かだ。
私の音楽の傾向は同世代の人間よりもずっと古い。何故か1950年代くらいからのoldiesに本能的に惹かれるからこまる。進駐軍の基地で子供のころにAmerican popsを聞いたからだろうか。
以下は忘れられないというよりも自分の人生を支えてくれたmusicsである。できるだけ原語で表記するのであしからず。
Each music has its own memories around my experiencesであると考える。
あくまでもこれらは個人的な体験・経験・好みからのものだから検索して聞く必要もなし。音楽の好みは個人に属するのだから「自由」であるはず。
おまかせしよう。これらは宝ともいえる私の個人的Favoritesである。
・More : Hong Kongで聞いていた。懐かしいVictoria Peak
・Girl,you'll be a woman soon :長い題名。何とも日本語に訳せない。美しく悲しい。
・Touch me in the morning :同じことが起きたら、あなたならどうします?
・Can't take my eyes off you :今でも米軍基地partyのendingでよく歌われる曲。
・You don't know :聞いて涙するあなたは心に純粋な悲しみがある人。
・Boxer :都会に住む人間の砂漠のような心。友情は唯一。
・Love me with all of your heart :原曲はスペイン語。英語でも珠玉。
・If I can't have you :イボンヌはフランス系の名前だ。Hawaii生まれの彼女
だけが歌える。何故か?でも心にしみる1曲。
・Hasta Maniana :原語はスペイン語。英語で歌うABBA(アバ、ス
ウェーデン語発音: [²abːa])のすばらしさ。
際限もなく続きそうなのでこの辺でやめておこう。
あくまで、リスナー(listener)の立場で自分の好みを考えてみるのも.......
「また、楽しからずや」である。